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服育について考える

以前、義母が、娘の服を作ってくれたという記事を書きましたが、

誕生してからこれまで、いくつかの服を作ってくれています。
下のワンピースも生地を選び、こんなデザインが良いという事を伝えると作ってくれました。作ってくれる人や、込められた想いが伝わると、より大切に着ていけるのではないかと思い、娘にも話すようにしています。(本人はまだわかっていないと思いますが。笑)

ちなみに、KIDS DESIGN LABOでは、保育園や幼稚園などの制服作りにも関わらせて頂いています。
先日は、制服の打ち合わせでした。デザインはプロのデザイナーの方に
お願いしていますが、園の想いや建物のコンセプトをお伝えし、デザインしてもらい、少しずつ修正を加えながら完成に向けていきます。

打ち合わせの中で出てきた言葉が「服育」。個人的には正直、あまり意識したことがなかったのですが、生活の三大要素である衣食住の1つである「衣」について、もっと考えていかねればいけないと改めて感じました。

体を守るという衣服の根本的な意味から、自分というアイデンティティを伝える1つの手段となること、その素材がどこからやってきて、どこにいくのか環境問題にもつながること、そして様々な国の文化を知る機会となる事、とても奥が深そうですが、小さい頃から少しずつそういうことを伝え、話をしていく機会を持てたらと思いました。
そのきっかけの1つとして、こだわりを持って作られて制服ってとても有効だなと感じます。

打合せでは、襟の形状は?ボタンを見せるのか?縁をつけるのか(パイピングというらしい)?ポケットの形状、個数は?ステッチの色は?どこに縫い目を入れるのか?など、様々な服のディテールの話となり、それぞれの細かい事の集積で、1つの、園オリジナルの制服となっていきます。
そして、打ち合わせの中で、子ども達が毎日着ているけれど、成長していくにつれて、視点が変わり、新しい発見がある洋服を目指したいという話となり。だからこそ細部の作り込みが大切になってきそうです。

服の記事サンプル

建築と同様、素材感もとても大切です。もう少し先ですが、完成が楽しみです。
どんな想いでこの服がつくられたのか、子ども達に伝えていき、服への興味へのきっかけになればと思います。

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こどもにまつわる施設の設計のご相談お待ちしています。
どんな小さなことでも、子どもの環境を変えていきたいと思いのある方、
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また、設計だけでなく、家具物、サイン、制服に至るまでプロデュースさせて頂きます。


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本厚木駅前に保育園『KIDS SMILE LABO』が誕生

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https://www.kidssmilelabo.com/

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