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各社が取り組む、女性ヘルスケア/フェムテックまとめ

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各社が取り組んでる、女性ヘルスケア/フェムテック事業で「素敵だな~」「他の企業さんにとっても参考になるかも!」という記事を集めています。当社ウーマンズの備忘録にも。
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記事一覧

Teaching Kitchen Research Conference体験記(1)~Teaching Kitchenとは何か?~

キャンサースキャンで新規事業開発を担当している古谷と申します。 10/17-18の2日間、アメリカのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で開催されたTeaching Kitchen Research Conference(以下TK-RC)というイベントに参加してきました。 本イベントはアメリカで新たな生活習慣病の治療・予防方法のムーブメントとして注目を集めつつある”Teaching Kitchen”の普及・拡大を目指したもので、リアル・オンライン含めて約500名の

華道と認知症ケア #99

華道と認知症ケアです。 華道が似合う京都での取り組みになります。 内容として、華道と心理学を融合させたプログラム「いけばな療法」の体験会が、京都府南丹市美山町大野の大野ふれあい館で開かれました。地元の高齢者ら約30人が花の手触りや香りを楽しみながら、思い思いの作品を仕上げています。 認知症ケアなどの手法として、同療法を提唱するNPO法人「フラワー・サイコロジー協会」が各地で実施しています。 赤い枝が特徴のサンゴミズキやナンテンなどクリスマスカラーの植物のほか、色鮮やかな

神栖市:小学校でのサポーター養成講座 #6

          引用 神栖市立深芝小学校HP 茨城県神栖市で認知症サポーター講座が開催されました。全国でも市役所職員やキャラバンメイトが活躍してキッズサポーター養成講座として総合の授業で4、5年生を対象にやるケースが増えましたね。 小学生から認知症を学び、学んだことをオレンジリングを見せながら話をするのは良いことだと思います。親も同じように学ぶためには親子でのサポーター養成講座ももっと広がると良いと思います。

食品業界のフェムテック事情は?今年最後の講演登壇

今月、東京ビッグサイトで開催された食品開発展2022にて、講演登壇させて頂きました。テーマは「食×フェムテック」ということで、私からは「フェムテックに関する企業動向の実際&生活者ニーズの実際」をお伝えさせて頂きました。 当講演登壇のご依頼を食品開発展さんから頂いたとき、ご担当者様はこのようなことを仰ってました。 「食品業界では、ようやくフェムテックに積極的に動き出す兆しが見えてきた。だから講演では食品業界向けにフェムテックの話をしてほしい」 その言葉を最初伺ったときは「

女性の健康を啓発する番組の全国配信は今日まで(渋谷ヒカリエ、恵比寿ガーデンプレイスなど)

当社ウーマンズではコンサルティング案件、イベント案件、ビジネス講座案件など、「女性ヘルスケア」をテーマにした複数のプロジェクトが常に走ってますが、その中でも個人的に「この取り組みは、新しくていいよなー」と思ってるプロジェクトの一つが「商業施設やオフィスビルの女性個室トイレから女性の健康問題を啓発する、番組配信事業『ウェルビーイングチャンネル』」です。 混雑状況を可視化するベンチャー企業として知られてるバカン(東京・千代田)さんと当社ウーマンズとのタイアップ事業として、今年春

フェムテックピッチ、登壇企業15社が決まりました!

2月8日~2月10日。東京ビッグサイトでの初開催となる、BtoB特化のフェムテックイベント「フェムテックゾーン」。 会期中はフェムテックゾーンと連動させたビジネスイベントプログラムも3本ご用意しておりまして、そのイベントのうち1つがこちら↓ フェムテック企業の成功事例を3分ピッチで学ぶ 「我社は、この戦略で成功しています!」~15通りのマネタイズ戦略~ フェムテック事業参入に二の足を踏んだり、あるいは参入するも撤退した企業に共通しているのは、マネタイズ、ニーズの掘り起こ

【20ヶ国108社】世界のフェムテックスタートアップ #femtech

お久しぶりです。Plug and Play Japan Marketing TeamのMireiです。大学1年生の頃からインターンを始めた私もついに大学4年生になりました。Plug and Play Japanの学生インターンを卒業する日も近づいてきています。 インターンとして担っている日々の業務で最も重要なのは、過去にプログラムに参加していただいたスタートアップの近況を把握し発信すること。PRTimesから発信される過去採択スタートアップ669社のリリースをトラックして、

フェムテックゾーン出展企業一覧公開。製品数は200超え!

健康博覧会2022×当社ウーマンズのコラボレーション企画「フェムテックゾーン」。ようやく一昨日「フェムテックゾーン出展企業一覧」を公開できました。 今年の7月に健康博覧会さんから当企画案をお声がけ頂き、1か月で企画&契約内容を双方でとりまとめ、8月から出展企業の募集がスタートし約4か月。突如スタートとした当プロジェクトには、たーーくさんの不安や迷い、プレッシャーがあった中、やっと出展企業一覧ページの公開ができたこと、ほんの少しだけ安堵してます。 みんなにとって初めてだらけ

医の道はアートである、アートの道もまた医の道に繋がる〜対話型鑑賞という芸術を楽しむ方法が医療を救うかもしれない

「診察中にパソコンばかり見て、患者の方をまったく見ない医師」 テレビ番組や医学教育の場面でも良く問題にされる「悪い医師」の典型的な例として良く使われるシーンです。 これと全く同じことが美術館でも起きているのです。 美術館の有名な絵の前でスマホを片手に、その絵の解説を読みあげる彼氏とそれを聞いて「ふーん。」と隣の絵に移動する彼女です。 世の中には沢山の美しい絵がある。絵の中には作者が伝えたい、沢山の仕掛けが隠れています。 確かに、Wikipediaやインターネットには

新しい時代のリサーチホスピタルのあり方を考える(1)診療・治療・看護等のデジタル化

現状、AIリサーチホスピタルをテーマに多くの大学・研究機関で附属病院のリサーチホスピタル化に取り組まれているようですが、そのほとんどが医療情報・診療情報の研究2次利用を中心としたAI開発やビッグデータの集積とデータシェアリング機能の構築のように見受けられます。(間違っていたらごめんなさい!) 個人的には、もっと現場の課題に即した解決を実践する場(取り敢えずやってみる場)が必要のように思います。データサイエンスは非常に重要ですが、もっとモノづくりやコトづくりで解決できる課題が

【フェムテック】フェムテックスナック・ママテック・温活などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。 喜業家つぼのフェムテックニュースです。 温活フェムテック商品に期待しています。フェムテックを追求したら温活になったというのは重要で、これからのコロナ渦で働く医療従事者の方々の味方になりそうで期待しています。現在、熱中症のリスクがあるといわれている防護服をきている看護師さんたちですが、これから寒くなっていくと、今度は逆のリスクが出てきます。患者さんといる空間が、今暑くてつらいのですが、患者さんといない空間が感染対策のために窓前回でとてつもなく

【医療AI】看護AI・心電図AI・褥瘡予測AI・遺伝疾患判別AIなどなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。 喜業家つぼの医療AIニュース何卒よろしくお願いいたします。 看護関係AIは、データセットが難しいためにまだまだ出来ないといわれていましたが、ミシガン大学看護学部が床ずれ予測・褥瘡予測AIを開発しました。感染症対策が重要となって、患者さんと看護師の接点を極力減らそうとしていることから褥瘡管理がなかなか難しくなってきていましたが、この褥瘡予測AIが多くの褥瘡予防につながりそうです。個人的には、世界初の看護AIだと思っています。 1)床ずれ・

将来予測!!アジア新興国の医療ヘルスケア業界予測(ヘルステック・スタートアップ動向等)

こんにちは! メプラジャパンCEOの佐藤創(さとうはじめ)です。 note 30日連続更新も、今日で最終日!! 30日というのは予想の数倍ハードでしたが、無事に最後まで更新できて良かったです。30日連続更新についての振り返りなどはまた別記事にて書いてみたいと思います。 今日のテーマは「アジア新興国・医療ヘルスケア業界の将来予測」です! これからのヘルスケア業界がどのように変化していくか。 近年のアジア各国での動向や推計データ、それにちょっとした妄想も加えてまとめてみた

メンタル不調休職の支援について考えてみました

メンタルヘルス対策では、発生の予防(1次予防)、早期発見・介入(2次予防)、再発防止(3次予防)があります。3次予防として、復職支援があります。復職支援は主治医から復職診断書が発行されて始まるように想像する方も多いのではないでしょうか。 スムーズな復職、再燃による再休職の予防のためには、実は休職する際の支援が大切だったりします。今回はそのことを考えます。 復職支援プログラム作成これから個々のテーマにて記載していこうとは思いますが、支援内容の画一化や改善のためには、ルールを