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私の周波数

👆
不思議なことがあった。


私は👆の記事に『私は近寄り難い印象をもたれ、人が寄ってこない。第一印象が悪い。怖い』みたいなことを書いたが、


道を歩いていると、なんやかんや話しかけられる事が多い。

それを母から言われ、はて?と首を傾げた。


学校や会社やコミュニティでは打ち解けらるまで時間がかかるし、苦手意識を持たれることが多い私だが、通りすがりの人にさりげなく話しかけられたり、道に迷っている人に声をかけられることが多い。
母に言われて、思い出す。


ほんと、自分のことというのは俯瞰して見ていない。
他人からの目線や態度で自分の見え方を作り出してしまっている、まだまだ未熟な生き物だなぁと感じたものです。
(私だけかもしれないが)


目の前の壁が、最大の敵と思い込む癖も何とかしたい。
その壁、片足でぴょんと飛び越えられる高さだよ?よーく見て?
そろそろ老眼鏡が必要かな?


まぁ今日も寒い中最寄りのスーパーまで買い物行った帰り道に、バダバダと自宅から出てきた女性と鉢合わせになり話しかけられた。

当然、知らない人だ。

「寒いですねぇ。今ね、ご飯作ったんだけどおかずが足りないと思って、あのスーパーまで行こうと思ってね!」

私と同年代くらいの女性はとても元気が良くて声が大きい。寒いことも自分の味方にしちゃうような幸せそうな人だ。


私は、
「そうなんですか!気をつけて行ってくださいね」なんて答える。他人から話しかけられるのは嫌ではない。

女性はありがとう!と、また大きな声で言って、背を丸めながら小走りでスーパーへと向かった。

言い方は悪いが、一般的に、冷静に考えて彼女から感じることは、変わった人、なのかもしれない。

普通、顔見知りでもない限り話しかけないでしょ?
話しかけてもこんばんはくらいだろう。
私は会釈するくらいはあるかもしれないが、寒いですねぇ!なんて絶対に話しかけない。



しかし私はそんな人が好きである。
私にはない、出来ないことを持っている。学ぶことが多いから。
外国人のように楽観的なものを感じる。


買い物袋を下げながら、私はしみじみと思った。
私に寄ってきてくれるのは、虫と動物だけではないのだな、と。



虫はね、とにかく寄ってたかられる。
コバエとか頭の上を旋回していたりするし、蜜がないのにミツバチが寄ってくるし、蚊に刺されるし、見た事もない色のてんとう虫が車にへばりついていたり、窓に七色に光る大きな虫がとまっていたり、巨大な蛾が私目掛けて飛んできて服で羽根を休めたり…

虫との思い出はキリが無い。

周波数が同じなのだろうか?



私という私が、ちょっと面白いヤツだと感じた今日この頃です。


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