小さな目標達成

目標達成なんて大げさなタイトルだけど、そんなたいした目標ではないから、期待しないでね。

先日、椅子から落ちて、お尻を打ってから、ヨガで座って行う動作が痛くて出来ず、鍼の先生が推拿（すいな）という「中国式整体」をしているということを聞いていたので、治してもらいに行ってきた。

オステオパシーに似ている手技だ。

久しぶりにオステオパシーの先生にお願いして、骨折する可能性のある尾てい骨を見てもらわないといけないかなとも思っていたのだけれど、推拿（すいな）を選択し、ついでに、私にとっては痛いのに、鍼をしてもらうことにした。

新しいことに興味があるので、推拿（すいな）を試したかったという単純な理由だ。

落ちた時に、頭も壁にぶつけて痛かった（ドジ！）ので、病院に行った方がいいと言われたが、その時に、意識を失ったり、気持ち悪くなったりしなかったから、自己責任で行かなかった。（よけいおかしくなったかも？）

まったくね・・・

まあ、それはいいとして。

この間から、私は絶対にやってみせるぞと思うことがあった。

本当に全然大したことではない。

子供みたいだと思われることだ。

実は、私の家の近くの公園でもよく見かけたのだけれど、キツツキのような鳥の写真を撮ろうとして、いつも失敗している。

ね？子供っぽいこと。

なぜ、こだわっていたかと言うと、私が見つけると、私の存在に気づくのか、私のいる木の反対側に行き、上にのぼっていってしまって、写真が撮れな～い。

近づけば、他のところに飛んで行ってしまうし・・・

「写真が撮れない」とだだをこねてる自分と、意地でも写真を撮りたい自分がいる。

だけど、なぜ、写真が撮りたいのか自分でもわからない。

日本人だからかな？？

地下鉄を降りてから、鍼の先生の家に行く途中に小さな公園がある。

たまに、その公園で、Botellon（ボテジョン =　バルなどで飲むのが高いので、路上でアルコール飲料を持ち合って飲酒すること）をしているのを見る。

そこを通っていく方が近道なので、夜でなければ、Botellonしている人たちがいても、自然を見ながら、公園を通過することにしている。

今日もそこを通過中、もう少しで、公園から出るという時に、

見つけた！

あの鳥。

私は動きの遅くなっているスマホのカメラを準備。

逃げないでくれ～～～！

と願いながら、

撮れたのがこの写真。（もう、この時点で5分遅刻してたから、さらに遅刻・・・アスタマニャーナの世界にどっぷり浸かりまくってる）

「なんだ、バ－ドウォッチングの話かよ～！」と思われるね。

バードウォッチングは日本で新入社員で入社した会社で、他の課の部長さん達が連れて行ってくれて、楽しかったのを思い出した。

またやろうかなぁ・・・

この鳥をグーグルで調べたら、「喉が黄色のカッコー」とか「しじゅうから」と出てきたけれど、カッコーと鳴いたのを聞いたことがないし、しじゅうからか？

わからない。

とにかく、一応写真が撮れたので、目標を達成したことで、一人で満足。

家に帰る時には、今年一月の雪に被害にあったもみじを見に行ったら、こんなにきれいに赤くなっていた。

日本にはもみじがたくさん見れるから、めずらしいことではないと母にキッパリ言われたので、失礼して、私だけで満足！？

今日、らむらむ爺様の記事「たまにはのんぶり歩いてみよう！」を読んでいて、「ほんとに、ゆっくり周りを見ながら歩くことが必要じゃよね。」と思ったが、私は、外に出ると、周り見過ぎじゃよね！　　笑　

（らむらむ爺さん、コピー失礼致しました！）

追記）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　推拿（すいな）をしてもらい、ズレて痛かった膝も治してもらい（身体にガタが・・・）、集中的に腰に鍼を打たれ（痛かったのなんの・・今日は目から火花が出た！？）、おかげさまで、お尻は痛くなくなり、ヨガのポーズ出来るようになりました。人間の身体は不思議ですね。