あなたは真逆かも！？ユダヤ大富豪が子どもに教えるお金の考え方！

あなたは子どもにお金の教育してますか？
お金の教育って学校ではしてくれませんよね。

わが子には、大人になって困ってほしくない！

でもどうやってお金について教えていけば
いいのでしょう？

そこで前回紹介した天堤太郎さん著書
『ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育』から、
お金に関する考え方について紹介します！

豊かな人生を目的として、あるゆる原理原則を
子どもたちに受け継ぐユダヤ人は教育のプロ！

お金の教育は正直、家庭でも親によって
差が生じてしまう部分です。

そんな誰もが気になるお金の教育について、
ユダヤではどのように家庭で教えているのかを
ぜひ、参考にしてみてくださいね！

13歳になったら成人！？
「自分で稼ぐ力」を育てるには？

前回の記事で紹介したユダヤのマンツーマンでの
家庭教育は、子どもが13歳の成人になるまで続きます。

え！？現代でも13歳で大人？驚きですよね！

ユダヤ人の成人の概念は、
男子が13歳、女子はなんと12歳。

ユダヤ人の家庭では、成人を迎えると、
家族ごとに成人の儀式を行います。
そして、翌日からは仕事をしなければ
ならないのです！

だから子どもの教育係（親）はこの時までに、
あらゆる原理原則を子どもに叩き込むんですね。
13歳でお金を稼いで食べていくために、

• 仕事の本質

• 世の中の仕組み

• 社会やビジネスの原理原則

など大切なことを学んでいるのです。

13歳からは自分で稼いで生きていきなさい！
って言われて育ったたら、私も
もっと真面目に勉強してたかもしれません笑

ユダヤ人が教える仕事の本質は何かというと、

❌能力、スキル、資格、知識…などの
2次的要因ではありません！
え！これが大事だって私は教わりましたけど…

それはビジネスモデルを見極めること！

その見極め方の原理原則を、親は子どもたちに
いろいろな物語を通して伝え、教えているのです。
まさに、生きるための実用的な教えですよね！

だから、スキルや知識などは、特に重要視せず、
実践していく過程で身につくものだと考えます。

重要なのは、どの「船」に乗るかだということ！

船に乗って目的の島まで行こうとした時、

船を漕ぐスキル磨きや筋トレしていては、
時間がかかるし、適当に欠陥のある船を
選んでしまったら、目的を達成できません。

一方で、目的地に確実に行ける丈夫な船を
見分けられさえすれば、あとはその船に乗って、
試行錯誤しながら進むだけ。

船を漕ぐスキルや体力はその過程で身につきます。

だから、実践が９９％というユダヤの学習法は
効率的で確実に成果が出せる学習法なんですね。

世の中に職業は２つしかない！

世の中には職業は次の2種類しかないと
教えられています。

１．労働収入
１回の労働に対して１回のリターンを得る職業。

こちらは危険な働き方だと教えられます。
労力が０になるとリターンも０になるからです。

将来子どもにこのような人生にならないよう
労働収入に頼らない働き方を強く進めています。

２．権利収入
１回の労働に対して複数回リターンを得る職業。
こちらにはさらに４種類に分けられます。

【不動産権利収入】
土地や建物を所有し貸すことで得られる収入

【ロイヤリティ型権利収入】
著作権収入や銀行の利息、株式の配当金など

【流通型権利収入】
商品の紹介や人の仲介など

【人材型権利収入】
マックやKFCなどのフランチャイズビジネス

例えば「医療」というジャンルの場合でも、

医者は高収入を得られますが、
ビジネスモデルとしては「労働収入」です。

ドクターや看護師を雇って
病院を経営していたら「権利収入」となります。

ユダヤ人は労働で収入を得ない！？

日本で一般的に教えられてきた
「労働収入」はユダヤで非推奨の働き方。

でも、条件によっては労働収入を得ても
良い場合があります。

権利収入を得た後なら、好きなことに限って労働収入を得ても良い。

なんとユダヤの教えは日本の教育と「真逆」！！

ユダヤのルールでは、ただ働きでもいいから、
どうしてもやりたい！ほど好きでなければ、
自分の労働収入にしてはいけないと教えられます。

生活費は権利収入だけでまかないなさい。

ここで言う生活費は、
あなたが仕事ができない状態になった時でも
必ず発生する費用の総額のことを言います。

だから、遅くとも１５〜１６歳までには
ファイナンシャルフリーになりなさい
と言われます。


つまり、１３歳で成人したら早く権利収入だけで
完全にまかなえる状態になれということです。

なので、ユダヤの教育を受けてきた子どもは、
中学生にして経済的自由を果たし、
お金の悩みがない状態になっているのです！！

しかも、です。
権利収入は３本作りなさい。
抜かりがないですよね〜！
ユダヤ人が豊かな理由に納得です。

子どもに豊かな人生を送ってほしいなら、
この考えを徹底的にインストールすると
いいでしょう。

子どもでも権利収入を得ることは可能か？

１３歳ってまだ子どもだけど、
本当に権利収入を得られるのか疑問ですよね。

著者の師匠のジュリアス氏は、１９９５年当時、
１３歳でガレージセールをフランチャイズ化して
権利収入を得た話が書かれています。

仕事の本質や原理原則を学んできたなら、
子どもでも権利収入を得ることは十分可能！
むしろ、ネットが発達した現代では、
どんどん簡単になってきています。

最近のユダヤ人の１０代が実践する権利収入は、
スマホを使ったインターネットビジネスがほとんど。

あなたの家庭でも、登録や契約は親がしてあげて
どのように活用するか、運用するかは
子どもに任せてみるのはいかがでしょうか？

始めやすいのは、中古品を売るフリマや
メルカリなどがよいと挙げられています。

考え方を再インストールしよう！

以上、天堤太郎さん著書
『ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育』から、
お金に関する考え方について紹介しましたが、
いかがでしたか？

今回の内容をまとめると、

●ユダヤ人は１３歳で成人
●１３歳から仕事をして自分で稼ぐ
●世の職業は「労働収入」「権利収入」の２つ
●生活費はすべて権利収入でまかなえ
●１６歳までにはファイナンシャルフリーになれ
●権利収入は３つあるとよい
●権利収入を得た後なら、労働収入をしてもよい
●労働収入はどうしても好きなこと以外非推奨
●子どもでも権利収入を得ることはできる

１６歳でお金の悩みがなくなるって
いいですよね！そうなったらどれだけ
人生を楽しむことができるでしょうか。

そこまでになるには、やはりそれまでの
世の原理原則の教育や子どもが望む教育を
親が教え、サポートすることが必要不可欠。

ユダヤの教え通り、親であるあなたも
学びながら同時に子どもに教えて
実践９９％でやっていきましょう！

本書では、１３歳のジュリアス氏が権利収入を
得た具体的なストーリーや著者が家庭で
実践したエピソードが大変役に立ちました。
ぜひ、興味がありましたら、
チェックしてみてくださいね。

ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育 (青春新書INTELLIGENCE 641)

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