中華風『大根ときくらげのとろみ煮』と、冷え性の話
ここ2日ほど東京は寒い。
家の中もス〜っと冷えて、足腰だけでなく首の後ろもひんやり。
お腹も外から触って冷たいくらい冷えてるので、この季節でもカイロを入れることも。
昔、整体に行って「隠れ冷え性」と言われ、ちょっとその先生が胡散臭いこともあって、「んな、アホな。生粋の暑がりやで」と思ってたけど、今になって納得。
胡散臭かったけど、当たってた。
ここのところはお年頃もあり、電車でみんなコートに身を包んでる季節でも、一人タンクトップになりたいくらい(なってはない)汗ばんでる私。
でも、確かに体のところどころが冷えている。
血気盛んな見た目と自覚しているが、内側はとにかく血行が悪く、肩も岩のように凝っているし、首は鉄棒のように硬い。
ヨガをしてすこ〜しずつ改善しているのはうれしいことだが、他にもいろいろ気をつけなくちゃ、若いときのようには乗り越えられない。
この季節の変わり目の気温の落差も結構身にしみるわけです。
朝は白湯を飲み、食事はなるべくあたたかいものを。
コーヒーは体を冷やすって聞いたので、控えめに。
白米より玄米。
わからんなりに気にしてます。
ただ、冷えたビールについては考えないようにしている。
『大根ときくらげのとろみ煮』
ということで、ちょっとでも温まろうとレシピはとろみ煮。
大根ときくらげを鶏がらスープで煮て、とろみをつけた中華風の煮物です。
たまたまおいしいかと思って使ったきくらげだけど、調べると、薬膳的には血液サラサラにしてくれるって書いてる。
「体の熱を冷ます」とも書いてる。
ちょっとよくわかんないけど、私の体には効きそうな気がする!
しょうがも多めに入れて、じわ〜っと優しいおいしさです。
鶏ガラスープの素は化学調味料不使用のものを使用しています。
お使いのものによって、好みで加減してください。
『大根ときくらげのとろみ煮』の材料(2〜3人分)
『大根ときくらげのとろみ煮』の作り方
1、大根は皮を厚めにむいて1cm幅の半月切りにする。
鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、酒(大さじ1)を加える。
中火で15分ほど透明感が出るまで下茹でし、湯を切る。
2、きくらげ(乾燥)は10分ほどたっぷりの水につけて戻し、硬い部分があれば取り除いて一口大に切る。
しょうがは皮をむいて千切りにする。
3、鍋に(1)、(2)、【A】を入れて中火にかける。
ひと煮立ちしたら蓋を少し開けてかけ、10分ほど弱めの中火で煮る。
4、【B】で味をととのえ、【C】を合わせた水溶き片栗粉でとろみをつける。
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