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「ピリ辛 長芋のユッケ風」のレシピと「かける」の話

ここ2週間くらい、私の作る晩ごはんは仕上げに何かをかけるものが多かった。

焼いた鶏肉に牛乳とチーズのソースかける。
赤魚の唐揚げに、ねぎダレかける。
豚しゃぶサラダに、ポン酢とオイスターソースを合わせたタレかける。
茹で鶏に、ポン酢とオイスターソース合わせたタレと似た、でもポン酢じゃなくてしょうゆと酢を割ったタレかける。

気づけば、何かをかける日々でした。

なぜそのような衝動に駆り立てられていたのかは分かりません。
ただ、気づけば何かをかけていたので、しばらく意識的に何かをかけるのを止めました。

しかし、今日は長芋にコチュジャンのタレをかけています。

抑えられない「仕上げに何かかけたい」欲。
潜在的な支配欲を意味しているのか。
自分も知らない心のしこりがあって、そうさせるのか。
それとも、適当に合わせてもタレってなんとなくおいしくできるし、味付けして出すよりも好きな塩梅で食べられるから楽だって思ってるのだろうか。

『ピリ辛 長芋のユッケ風』のレシピ

『ピリ辛 長芋のユッケ風』の材料(2人分)

長芋…200g
卵黄…1個分
白いりごま…適量
青ねぎ(小口切り)…適量
糸唐辛子…適宜
A ごま油…大さじ1
A コチュジャン…大さじ1/2
A 酢…大さじ1/2
A 砂糖…小さじ1
A しょうゆ…小さじ1/2
A おろしにんにく…小さじ1/2
A おろししょうが…小さじ1/2

『ピリ辛 長芋のユッケ風』の作り方

1、【A】は混ぜ合わせておく。

砂糖は使うコチュジャンの味で調整しても。

2、長芋は皮をむいて、長さ4cmほど、幅1cmほどの棒状に切る。
さっと水にさらして、水気をペーパーで拭き取る。

変色を防ぐのと、アク抜きのために水にさらします。酢水でなくてよいです。

3、(2)を器に盛り付け、(1)をかける。
中央に卵黄を落として、白いりごま、青ねぎ(小口切り)をちらし、好みで糸唐辛子を添える。

あとは盛り付けるだけ。糸唐辛子は見栄えのためだけにのせました。


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