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魔法にかけられた。気がしてた。


引用元:CoRich舞台美術!

女の子って本当に楽しい!canmake Tokyo!

って訳にもいかないのが現実で。
それでもやっぱり女の子ってばいつも周りのことを気にしてて。笑って飲んで声掛けあって、強い生き物だなと思うわけです。

旅に恋する女学生と島に根付いた女達。年代と価値観のギャップがある中で「女子会」などという魔法の言葉で魔法にかけられたフリをするのは微笑ましくも見覚えがあったり。
恋したい出会いたいと話しながらも王子様は簡単に変身してしまうし🐸アブナイアブナイ

女の子を生きようとしながらもところどころで見え隠れする現実に目を伏せ蓋をしていく様子がなんだかずっと不穏だった。あわよくば夜の海や旅立つバーでもう少し彼女達の本音を聞いてみたかったな。

コロナを経て地方移住ブームも起こる昨今で、スマホを介さず見る海はさぞ美しいんだろうと思いつつ。そこには子育てや介護やダブルケア、医療や物流問題なんてのもあるわけで島の不安を勝手に想像したりして。弱さを見せない女の子たちがもはや夢気分のままにも見えてしまった。悲しいことに現実はもうとっくに創作を超えているのかもしれないね。

ちょっと気になったのが韓国の子。キャラクターは斬新だったけどやっぱりこうした人物の取り扱いはまだまだ難しいと思ってしまった。
わたしは300人って凄いと思うよミヨンちゃん。

終盤に来て茜が話す寂しさやヒナコが話す恥ずかしさはどうにも健気で知ってる感情でとっても抱きしめたくなった。
わたしもわたしに似合わないと思うこと沢山あるな。
かわいそうでかわいいね私たち。


テレビがプツンと切れたかのような終幕にプリンセス達の結末がどうかハッピーエンドであってと願ってる。


P.S.
今回ヨガ講師だったありさちゃんは養成所時代の最初のクラスメートでビックラブ母さんことさほちゃんは大学時代の格好いい後輩。
ずっと戦ってる彼女達にも改めて乾杯!お疲れ様!

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