受賞しました！「第38回福島県建築文化賞　特別部門賞」

私じゃなくて、主人の会社の話です😊

福島県建築文化賞にて特別部門賞を受賞し、その表彰がありました。
「くつろぎ納屋　森のキッチン」の建設に主人の工務店が携わらせていただき、このような賞をいただくことができました。

「くつろぎ納屋　森のキッチン」外観

盾は会津漆の盾だそうです。

会津漆の盾

「古い建物を地域支援の拠点として再生した好事例」良きですね〜

森のキッチンは昔ながらの納屋をリノベしていて、とても味のある雰囲気のお店です。ピッツェリアでありこども食堂などの活動も行っている、地域のコミュニティスペースです。それで、「古い建物を地域支援の拠点として再生した好事例」なわけですね。

以下、店主もWeb発信してくださっている内容です。

こちらは、景観に調和し、景観上優れた建築物に与えられる賞となっております。
森のキッチンは、祖父の代まで養蚕業で使っていた蚕小屋、その後物置(納屋)として残っていた建物をリノベーションしてオープンしました。

テーマは、古き良きを残すため、ピザ屋らしくではなく、ピザが提供出来る納屋とした事。下屋(屋根下部)を囲う事で空間を確保した点が特徴です。

でも一番大事にしてあるのは、それらハード面はあくまで手段であり、目的はコミュニティを形成する事。いまは飲食店を主とし、それ以外では子ども食堂としての活用が多いですが、これから多岐に渡る活用をしていきたいと思っています。

さいとう建築工房さま
黒澤工務店さま、及びたくさんの業者さま
森のキッチンに携わって頂きありがとうございました。

森のキッチン店主　森口様のFB投稿より

ナポリ風ピザで生地がとっても美味しい！

地域活動の拠点だけあって、キッズスペースもあり、子供連れでも気兼ねなく過ごせるのも嬉しいです。大型モニターも設置してあって、子供がいるときはDVDを流してくれたり、セミナー等の際はプレゼンに使ったりもできるそうです。
美味しいピザを食べながら、ぜひ建物にもご注目ください☆

古き良き味わい

何度も家族や友達とピザを食べに行ったのですが、その時に聞く店主森口さんの生き方や活動がとても素敵で。
熱烈オファーして、勤務する高校で生徒向けに講演してもらったた事がありました。会社員時代は中国で働いた経験もあったり、脱サラしてピッツェリア開いたり、そしてピッツェリアはコミュニティづくりのためだったり、生徒達も興味深く聞いていたのを思い出します。

他にも、福島市では「花の写真館」も復興賞を受賞されています。
福島にいらした際は、ぜひこのような建築物にも訪れてみてください😊