『教職研修』’23.8月号の特集1「教育とタイパ」
まず、タイパとは
特集の中にあった「なぜ、「タイパ」を気にする人が増えたのか?」というタイトルの稲田豊史さんの記事。
以下の「多様な価値観に寛容なZ世代」に関する一節にうなずく一方で、すごく考えさせられました。
多様性への寛容さを子供達と一緒に考えていこう、と言いながら、
例えば同僚に対しては「尊重」の名の下に正に「触らぬ神に祟りなし」をしていなかったか。自問しました。
頭では分かっているつもりでも、感情が邪魔をする場面がたくさんあります。
そして、ややもすると生徒は正にこの例のように、私の前でのみ、最も浅いレベルで律儀に言われた通りにしていただけだったかもしれない。
ほんとうに「多様性への寛容さ」なのか、
ただ「タイパの良さ」を追求しただけなのか。
心は見えません。
より善い行動を選択できるようになるために、学校に対話の文化を取り入れる重要性と必要性をまた感じたのでした。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました😊