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「コーチングを受けることに興味があるけれど、よくわからなくて踏み出せない」という方へ3つの視点


コーチングを受けることに興味がある。
でも、コーチの選び方も、どんな状態の時に受けるのがいいのかもわからない。
継続セッションとなるとそれなりのお値段だし、なかなか一歩が踏み出せない。
そんな風に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
コーチの私ですら、迷いますから(笑)

私は、コーチとしてより成長し、目標を絶対に達成するためにも、コーチングは定期的に受けるようにしています。
そこで、私がどんな風に「この人にコーチングを申し込むぞ」と決めているのかをもとに、判断するときのポイントをご紹介しますね。

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①どんな時にコーチングを受けると効果的?

去年、私はとても力のあるコーチに継続セッションをお願いしました。
おかげで「コーチングってこんなにエネルギーがわいてくるものなのか」と体験することが出来ましたし、成長することも出来たと思います。

ただ、今考えると受けたいと思った動機は、
そのコーチに「頼りたい」と思ってしまっていたかもしれません。

・自己肯定感を高めたい。
・コーチとして実績を積んでいくためにやるべきことを具体的にしたい。

そんな目的でコーチをお願いしたのですが、
今にして思えば漠然としていて、めざしたいゴールもちょっとあいまいだったかも。

コーチングがより機能するのは、

・達成したいゴールイメージがある(「ありたい理想の姿」でもOK)
・本気で達成したいと思っているから、決めた行動を実行できる準備がある

といった、少し前のめりな状態がベストだと考えています。
もちろん不安や迷いがあってもいいけれど、
ここから変わりたい!成長したい!前進したい!
という気持ちがあるかどうかが重要なんだと思います。

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②コーチとの相性ってどう判断すればいい?

よし、じゃあコーチングなるものを受けてみようと思ったら、
じゃあどんなコーチに依頼するのがいいの?
相性が大事というけれど、どういう風に判断すればいいの?
と思いますよね。

私はついつい、自分に似たタイプで承認してくれそうな人に
甘えたくなるのですが、せっかくコーチングを受けるなら、

・自分では気づけない新たな気付き、視点を提供してくれそうだと思える人
・心から信頼出来て、この人と一緒なら一人よりずっとエネルギーが湧いてきそうだと思える人
・自分の大切にしたい価値観を尊重してくれそうだと思える人
・この人からの指摘なら、受け取れると思える人

というのは重要になってくると思います。

コーチングは自分の目標達成のために、伴走し、一緒に考え、フィードバックし、成長を促すための存在なので、

自分にとってどんな人なら、一緒に目標に向けて成長できそうか?

と考えてみましょう。

例えば、高校生、大学生ぐらいの頃に、

・痛いところを突かれてその時はムカつく!と思ったけれど、結果的にそのおかげで成長できた部活の顧問
・「こんな風に考えてみた?」なんて自分では思いもよらなかった指摘をされて、悔しいけれどおかげで視点が増えたアルバイトの先輩

みたいな存在って、いませんでしたか?

優しいだけじゃない、全受容してくれるわけじゃないけれど、
確実にその人の言葉にモヤモヤしたおかげで、結果的に成長できた存在。
そういう人が理想のコーチだと思います。
ただ優しいだけ、居心地の良さだけで選ぶのはもったいないな、と思います。

あと「信頼できるか」というのは大前提なので、その人の発信に共感できるか、気づきが得られるかなどはもちろん、
例えばホームページやブログを見ても、セッションの値段が書いてなくて説明会に誘導されるとか、
やたら稼げるようになった自慢をしていたりとか、っていう「なんか胡散臭い?」と感じてしまう人は、避けた方がいいですね。

コーチングという仕事に誇りと敬意を持っていると感じられるか
は自分がコーチを選ぶ時にとても重視しています。

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③コーチングの費用対効果ってどうはかればいい?

これはコーチングを受ける目的によって変わりますが、
例えば私が主に取り組んでいる「キャリアコーチング」の場合で考えると、

・焦りや不安から、やみくもに転職エージェントに登録して勧められた企業に就職する
・やりたいことも適性もわからないから、なんとなくネームバリューで就職活動する

みたいな行動は、機会損失という意味でも、
転職の場合それで結果的に年収が下がったり、
やっぱり合わないからまた転職するなどということになったりすると、失われるコストは大きいですよね。

コーチングのテーマとして、重要度は高いけれど、緊急度が低いもの(例:今後自分はどういうスキルを身に着けて、どんなキャリアを進んでいこうか?など)が選ばれることが多いんですが、

「重要度が高い」ものを決めるために、自分の中の基準を明確にする、

迷っているポイントや見えていない視点がないかチェックするなどのプロセスは意思決定の土台になる最も重要なポイント
そこにエネルギーとコストをある程度投資するのは、
長い目で見た時に決して無駄ではないと思っています。

逆にそう思えるテーマが見つかった時に、コーチングを受けることを検討するのもいいですね。

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以上、コーチングを受けてみようかなと思った時に気になるポイント3つについて、私なりの基準をお伝えしました。

少しでも参考になって、コーチングを受けてみるきっかけになれば嬉しいです。

ちなみに、

「ちょっとコーチングに興味があるんだけど、絶対に達成したいという具体的なテーマはない」という方には、

トラストコーチングスクールがオススメです。

テキストに添って、コーチングを体感しながら、体系的に学ぶことが出来ます。
あまりコンディションやゴールなど深く考えずに、気軽に受講していただけたら嬉しいです。
きっと費用対効果を感じていただけるはず!と確信しています。

キャリアコーチ/トラストコーチングスクール認定コーチ/マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー/PAA認定パートナーシップコーチ

中原絵里子

中原絵里子のホームページはこちら。コーチングのお問い合わせ・お申込みもこちらから承っています。
https://www.erikonakahara.com/index.html


トラストコーチングスクールの特徴や詳細はこちらの記事に。
https://note.com/ericoach1/n/nde31d74bde85




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