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子連れで満喫、春の直島「ベネッセホテルに滞在」


こんにちは。
随分と経ってしまいましたが、美術館を趣味としている私が、家族で念願の直島へ行った旅を記録していきます。


フェリー(宇野港)

岡山県宇野港から直島へ

 6月の梅雨時でしたがこの日は快晴。訪島して分かりましたが、直島へは春に行く事を断然お勧めします。
私なりに感じたその理由は、後程説明していきます。


直島

玉野港から直島は20分であっという間。宮島近辺在住の為、瀬戸内海の島々の景色には慣れていますが、ここからの景色は島々を間近で見られる為、迫力があります。
瀬戸内海の島々の景色はいつも波が穏やかで優しくて、全く飽きない見慣れた風景です。

ベネッセホテル


島のにゃんこ達(我が家には保護猫3匹がいる為、猫好き一家です)
ベネッセホテル パーク棟のレセプション

直島ではベネッセホテルのパーク棟を選択。理由は杉本博司さんの作品を早朝や夜に堪能したかった為。
4つあるうちパーク棟は、安藤建築では数少ない木造建築の施設です。

パーク棟室内

パーク棟室内

部屋からは四国の山並みと青い空。


テラスからの景色

天井が高く広々と感じる事ができます。変形された天井も安藤建築らしさを感じました。

4つの棟のうち、アートを長時間堪能したい方はミュージアム棟か、パーク棟が良いのではないでしょうか。

それぞれの部屋壁に作品

お気に入りのHender Schemeのボストンバックと。

杉本博司ギャラリー 時の回廊

少し休んでから、杉本博司さんの作品を鑑賞する為、1人で地下へ。
エレベーターを降りると、ひんやりとしていて、目が慣れるまで暗い空間が広がります。

杉本博司さんが追求し続けている時間に対する問い、鑑賞者に自然の変化や壮大な時間の流れを体感、歴史や生きる事について施策をめぐらせてもらうということを意図するものが、ここ「時の回廊」。


時の回廊

ギャラリーには時間によって見え方が変わるような、光と影の作品が多数展示されています。私は滞在中朝、昼、夜の3回鑑賞しました。


杉本さん作品を本格的に常設で多数鑑賞出来る場所は、なかなかないのでは?

昨年、松濤美術館で開催された「本歌取り 東下り」を鑑賞したのですが、そちらはそちらで大変興味深く鑑賞することができました。

このラウンジは、宿泊者は予約無しで利用可能。夜はバータイムに夫婦で伺いましたが、忘れられない時間の思い出になりました。

聞鳥庵

外へ出ると、有名な「聞鳥庵」と名付けられた茶室や海が一望できるようになっています。


ここから見える景色は遠目に四国の島々、静かで、茶室を囲む初夏の緑とが重なり合い、とても美しいです。


次は、ミュージアム棟でのアート鑑賞や、夕飯の事などを記録していきます。









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