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地域の経済回そうぜ! #フロサポ新潟の陣 で圧倒された発信力と凄まじい行動力

 こんにちは。アルビレックス新潟サポーターのえりきゃです。
 いつものオススメ遠征シリーズはちょっとお休みして、今回は川崎フロンターレのサポーターが新潟へ遠征に来て、でっかいインパクトを残していったぞという話題です。いや結局遠征の話やないかい。

 ようやく温かくなってきた3月。ビッグスワンスタジアムのSスタンドをビジター自由席で埋め尽くすほどたくさん訪れた川崎フロンターレサポーターが、6年ぶりの新潟で日本酒、寿司、刺身などを味わっていました。
 とまあ、ここまではよくある新潟遠征の話なんですが、凄まじかったのは川崎フロンターレサポーターによる、逐一Twitterで情報を流す圧倒的な数の発信力と、広い新潟を物ともしない行動力でした。

 試合前日の10日金曜日、Twitterのタイムラインに流れてきたツイートのハッシュタグは  #フロサポ新潟の陣 。フロンターレサポーター・通称フロサポが新潟に続々と乗り込んでいるのがわかりました。
 うんうん、平日の遠征って楽しさ倍増よねえ。私のnoteやツイートで紹介したお店にも行ってる!?もしかしてだけどもしかしてだけど読んでくれたのかしら…?(うぬぼれてます、違ってたらゴメンナサイ)

 種類豊富な日本酒や色とりどりの海鮮、地魚を中心とした寿司、地酒にもよく合うへぎそば、旬の越後姫(新潟産いちご)のパフェ、ソウルフードのバスセンターのカレーやイタリアン。観光は白山神社や水族館のマリンピア日本海(川崎の方々はやっぱりイルカショー見るのね)、新潟市を一望できる朱鷺メッセ展望台などの他、中には地元の人もあまり知らないお店へ行く強者も。

新潟を めちゃくちゃ 満喫している!
新潟の 経済を 回している!

 スタジアムや宿泊先の場所からすると、サッカーの試合ついでに来た人は新潟市中央区で食事や観光をする人がほとんどだろうなぁと思っていました。なので私のオススメ新潟遠征シリーズの記事も、基本的にはスタジアムから近い場所を紹介していたんです。

 ところが #フロサポ新潟の陣 でツイートしているサポーターは、広〜い新潟県を物ともせず大移動!スタジアムから随分遠いところまで出かけていた方々もいてびっくり!!
 月岡温泉、弥彦神社、燕のラーメン店、柏崎のサウナ、越後湯沢の温泉、えっ!?佐渡の寿司店にまで行った人も!?!?
地元の新潟人でも中々しない大移動。週末の2〜3日間だけで新潟を余すことなく満喫しようということなのでしょうか。いやはや、おみそれいたしました。

 あまりに盛り上がっていたためか、ついには迎え撃つ側のアルビレックスサポーターも #フロサポ新潟の陣 に参加して御礼のツイートを続々と投稿。新潟ってグルメも観光もポテンシャル高いのに発信が上手じゃないから、その魅力に気付いてもらえると本当に嬉しいし有り難いんです!煽りにいったわけじゃないよ!

 それと同時に、勉強になりました。どのファン・サポーターが、どこへ出かけて、何を見て、何をしているのか。共通のハッシュタグをつけ分かりやすいツイートを連投すると、サポーターがその地域の経済回してる様子がひとまとめに伝わってくるんですね!

 分かりやすいハッシュタグだから参加しやすいし、反応しやすくなります。おかげで一般的なTwitterユーザーにも波及効果がありました。
 ○○サポという通称は一般の人には一見分かりづらいかもしれませんが、タグを眺めてツイートを追っていくとサッカー観戦のために新潟へ来たのかな?と察することができたようです。

 国内トップカテゴリに属するスポーツクラブがあるから、全国から人が集まり、賑わいが生まれます。まさにスポーツツーリズム!
 スタジアムMCの森下さんも仰る通り、大勢のビジターチームのサポーターがこぞって遠征をしている様子を知ってもらえれば、スポーツクラブを盛り上げる必要性に繫がることでしょう。
フロンターレサポーターの皆さんのおかげで、改めてその重要性を再認識することができました。素晴らしい刺激をありがとうございます。

 私たちアルビレックスのサポーターも、それをただ眺めてるだけではアカンと思うのです。「アルビレックスのおかげで新潟は元気だね」と、地元の人からいつまでもそう思われていたい。これからもユニフォームやマフラーを身に着けたまま街へ繰り出しましょう。また、その行動が形になって見えるよう、Twitterでも試合の楽しい様子をどんどん発信していこうじゃありませんか!


 と、こんな記事を下書きに残していたら、#フロサポ新潟の陣 が地元新聞の新潟日報様に掲載されていました…!記者さんとほぼ同じ内容になっちゃいましたけど、フロンターレサポーターの残していったインパクトは発行部数およそ40万部の新聞一面下のコラムにまで。これは、行政や観光関係者もスルーできなくなるぞ。


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