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刺さる言葉がたくさんありました

こんにちは。
昨夜からぐっと冷え込み、服装に変化が出ています。
半袖では寒いです。もう10月ですからね…。

下記の小説。少し前に購入していたのですが
他の本もあり、なかなかすぐには読み始められなくて。

読了しました。

『傲慢と善良』辻村深月さん

タイトルと表紙の女性に
引き寄せられて購入しました。
タイトル通りの女性に見えてくる…。

読み始めたら
捲るページが止まらず…。

突然、いなくなった婚約者の真美の行方を
探す架(カケル)。
互いが様々な人たちと出会いながら
自分の傲慢さと善良さを
見ていくことになる。
一読者である自分はどうなんだろう?と
思わずにはいられなくなった。

刺さる言葉がたくさんあった。

解説の朝井リョウさんがステキです。
解説文内にも刺さる言葉がありました。
それと、辻村さんの他の文庫小説も
おすすめしています。

誰にでも傲慢な自分や善良な自分ってね、
存在しているんだと思う。

辻村深月さんの
細かいところまでの心理描写が
凄すぎて!
たくさんの付箋をつけました。

未婚、既婚に限らず
男女共に読んでいただきたい
婚活恋愛本です。

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