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今の延長上にないキャリアを叶えるための「チリツモ」の秘訣

「今のキャリアを続けたくはない。でも、それ以外に選択肢はない」
そんな風に悩んでいませんか?

私も20代会社員だった頃に同じように感じていました。

ですが、キャリアコーチとして何十人という30代前後の女性のキャリアに伴走する中で、たくさんの方が今の延長線上にないキャリアを実現するのを見てきました。

たとえば、クリエイティブな仕事をしたいと望みながらも営業管理の部署にいた方が、思い切って広報の部署に社内異動。クリエイティブな副業もしながら、次は個人でビジネスを始めようかなと考えてらっしゃったり。

看護師としてキャリアをスタートされた後、ヘルスケア業界の全く別の職種に転職された方が、今回同じ職種でより責任範囲の広げ、全く別の業界に転職を決められたり。


どちらの方にも共通しているのが、「今の延長線上にないキャリアを現実的に実現している」ところです。

片足を現在に置いたまま、もう片足でちょっと角度を変えた未来に足を踏み出した、と表現できるでしょうか。
バスケットボールで言うピボットのような形ですね。

小さなシフトを繰り返していけば、5年後10年後には全く違うキャリアを実現することも可能です。


とはいえ、会社員の方は自分の市場価値を考えた時に、転職を重く受け止める傾向にあります。
(1年未満の短期離職をマイナス要素として見る企業は多いようです)

毎年転職するのがいいとは私も思いません。
ですが、例えば社内異動だったり副業だったりで、同じ会社に在籍し続けながらもスキルや経験を増やし、次に足を踏み出す先の選択肢を増やしていくことは現実的にできます。


そのために、今すぐできることが二つあります。


今持っているリソースーー例えばスキルだったり、強みだったり、人脈だったりーーを棚卸してみてください。

②それを軸足にして、今と一歩違う未来に踏み出すとしたら、どんな選択肢があるかを考えてみてください。

②をする時には、自分の頭の中で考えるよりも、いろんな働き方をリサーチしてみたり、求人を見てみると、自分が持っているもので意外とこんなお仕事にもチャレンジできそうだななど視野が広がるのではないかと思います。


人は1年でできることを過大評価し、10年でできることを過小評価する、という言葉があります。

1年でものすごく全く違う未来を実現することは難しいかもしれません。
ですが、小さな変化を重ねていくことで本当に叶えたい未来に一歩ずつ近づいていくことはできるはずです。

5年10年後を見据えて、今小さな一歩を踏み出してみませんか。


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キャリアデザインコーチ
高野えり

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