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みえりの春休み Cパート


こんにちは!
もう6月も終わりですね。

漫画のネームなんかをやっていたら、
忙しくてあっという間に日々が過ぎていきます。

noteもすっかり筆が止まってしまっていました。

さて、今日は
春休みCパートの記事ということで
3/27のことを書いていこうと思います。



この日は父と2人でお出かけ。

私も父も朝早く出かけるのは得意な方なので
8時(休日の予定としては早め)に
バス停で待ち合わせして
都内までバスと電車で1時間半ほど…

最初にやってきたのは乃木坂にある
新国立美術館。

お目当ては
「ルーブル美術館展 愛を描く」の展示です。

現在も各地の美術館を巡回しているので
既に鑑賞された方も多いのではないでしょうか。

人気なので、こちらの美術館では
時間帯も予約制でした。
土日はどの時間帯も埋まっていて
×マークがついていたので
平日に行けて良かったです。

熱心に写真を撮る父

最後に鑑賞したブースは
どの絵も撮影OKだったので
私もしっかり“アモルとプシュケ”の姿を
スマホのカメラにおさめました。

でも絵画と同じくらい、
今元気で隣にいる父の姿を
写真に残しておきたいなぁと思い
周りが絵画を撮る中、父をパシャリ。

お土産コーナーでは
あれこれ迷うも、私は何も買わず…
父は気に入った絵画の複製パネルを
購入していました。


美術館を出ると12時前。

乃木坂から再びメトロに乗り、日比谷で降りて
ランチのお店へと向かいました。

丸の内ではかなり人気のイタリアン

A16 TOKYO

到着した時には既に何人も外で待っていて
40分くらい待ちそうだったので
名前を記入して時間つぶしに近くのビルを
ぐるぐる歩くことに。

外で待っていたのですが、
この日は1日どんより曇っていて
雨が降らなくて良かったと思いました。

ようやく入店し、店内の2人掛けの席に
通されました。
ちなみにここは季節や天気が良ければ
テラス席も気持ちがよさそうです。

ピザが好きな父のために
1つはピッツァランチのロマーナを

もう1つはパスタランチで
スパッカテッレ(初めて聞く料理名…)
ブロッコリーと胡桃のアンチョビを注文。

ピッツァは珍しいハサミで切るタイプでした。
薄めの生地に
シンプルなトマトソースの味付け
チーズとピザのミミがモチモチしていて
とっても美味しかったです♪

スパッカテッレは珍しい形のパスタに
クリーミーな胡桃の食感のソースが絡み
口に入れるとレモンの爽やかな香りが
鼻を抜ける…初めて食べる味のパスタでした。

1人で1人前を食べると飽きそうな気もしますが
父と分け合ったので丁度よかったです!

ピッツァを切る父

食事の後は東京駅近くにある
丸の内オアゾのビルの中の本屋、丸善へ。

父の趣味の一つに読書があるのですが
以前一緒にこの丸善へ行った時に
本の量に衝撃を受け
「ここなら1日居られる!」と言い切るほど
ここの丸善をいたく気に入り、
また行きたいと言うので
今回も行くことになりました。

私も漫画家ということで、2人とも
イラスト・絵画・デザインのコーナーで
気になる本を手に取ります。

父がこれ買おう!と決めたのは
服のデザインや名称の説明本。
父は洋服も好きで、若い頃はそれなりに
おしゃれを楽しんでいたそうです。

今はリサイクルショップなどで服を
購入しているようで、娘の私から見ると
「大体いつも同じ格好をしている…」
と感じるのですが、本人にはそれなりに
こだわりもあるようです。


本屋の後は私が父と観たかった映画を
日比谷で観るためまた移動…

スティーヴン・スピルバーグ監督の
自伝的作品
『フェイブルマンズ』
主人公の幼少から映画会社に入るまでの青年期を
家族とのエピソードを織り交ぜながら
描かれた作品で

やはり彼が影響を受けたり
物語の軸となったのは家族で、
父も自分が今の家族を持ったことで
作品を通して思うことがあったのでしょう

少し泣いてしまったと言っていました。

私は主人公が映画を撮っているシーンを
自分と重ねて夢中になって観ました。

クリエイティブ最高です!


映画が終わる頃には外も暗くなり
千葉方面に戻って夕食を食べることにしました。

船橋で降りて街をうろうろするものの
なかなかいいお店に巡り会えず…
駅に戻って銀座ライオンで落ち着くことに。

あまりお腹が減っていなかったので
父に任せておつまみを頼み
それをつまみながら映画の感想や
他愛のないことを話しました。

話した内容はあんまり覚えていなくて
ただ父が楽しそうに飲んで喋っているので
それを見て、私も

「いい1日だったなぁ」

としみじみ感じました。


次の帰省ではどこに行こうか
誕生日には何を贈ろうか

父に色々してあげたいと思う私でした。

父と見た “アモルとプシュケ”の絵画

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