最強の土の人になりたい~小平株式会社で働くことになりました!~
5月から、小平株式会社で働くことになりました!
前の仕事が3月いっぱいで無事に終わりましたのでご報告。
小平株式会社の存在を知ったのは2023年1月末。
Facebookに流れてきた、日置市との地域連携協定の記事がきっかけでした。
「まちまるごとオフィス!?」
「ウェルビーイングタウン!?」
なにそれ!?っていうのが最初の印象。
だけど、知っていくうちに心が高揚していく。
鹿児島に居ながらなんで今まで知らなかったのだろうか、不思議に思う。
(理由は社会人になってからの3年間、足を動かすことをサボっていたからなのだが…)
そんでさらにこちらの記事を見つけた。
え、採用募集している…!!
今年度(R4年度)で仕事を辞めることを決意していた私にとって、またとないチャンスだと思った。
正直、「私なんかが…」という気持ちもあったが、今の私がこのタイミングで情報を知り、採用が募集されているのであれば、応募するしかない!!となって応募させていただいた。
そしてこの度、ご縁がありまして5月から小平株式会社さんの一員として働かせていただくことになりました。
ここまでは、簡単な経緯。
ここからは、この経緯に至る私の感情を深掘りした内容を記載させていただく。
(最初に言っておくと、ここからけっこう長いです。しかも、誰得でもなく私の感情の整理と記録という、私得な内容であることをご了承のうえお進みいただければと思います…!)
まず始めに、私は生まれ育ったこの鹿児島が大好きだ。
光栄なことに、たくさんの出会いに恵まれ、鹿児島での生活をとても楽しんでいると思う。てか、楽しんでいる。
一時期は、鹿児島以外に住んだこともなく、鹿児島以外のことを知らないのに「鹿児島好き!鹿児島楽しい!」って思っている自分に自信をなくすというか、それって本当に鹿児島好きって言えるのか?みたいな思いを抱く時期もあった。
そんな悩みを恩師に相談したときに、いただいた言葉。
「最強の土の人になれ」
この言葉をもらったときに、私の心は晴れやかになった。
地方創生の言葉で、他の場所から来る人(移住者)を「風の人」と呼ぶのに対し、そこに生まれて暮らしている人(地元人)を「土の人」と呼ぶことがある。
その、土の人。
確かに!!!
Uターン者やIターン者も多い中、
生まれも育ちも鹿児島で鹿児島が好き。
しかも鹿児島での暮らしを楽しんでいる。
ふへへ。
確かにそれは私にしか名乗れないことじゃんって思った。
(正確には鹿児島生まれ鹿児島育ちの全員が名乗れるけど◎)
この言葉をもらったのが2022年の年明け。最強の土の人になるぞー!って思ったのが、2022年の年末。
「最強の土の人になる」
この言葉を一年かけて自分の中に落とし込むのでした。
そんで何が言いたいかというと、
「私は鹿児島をさらに楽しいまちにしたい。」
でもこの言葉ってどこかひとりよがりな言い方にも感じる。
楽しいことって人それぞれなのに、私の楽しいだけを押しつけるのってひどく傲慢。
んで、考える。私が目指す在り方ってなんだろう。最強の土の人ってなんだろう。。。
別に何者とかでなく、ただ日々を楽しむ一人として在りたい。
鹿児島に暮らしている人が、なにか一つでも鹿児島での暮らしに楽しみを見つけてほしい。
鹿児島で生きていくうえで、こういう楽しみ方があるんだなっていう一つの道で在りたい。
…とりあえず、私は私の人生を楽しむしかない!
それが結果的に鹿児島に暮らす人たちに巡り巡って何かほんの少しでも作用してればいいな~という、自己中心他己付随的考え方。
誰かのため、社会のため、鹿児島のため。
そんなことおいといて、とりあえず自分のために。
結局、明確な答えは出ないが、そんなことを考える、2022年の年末。
次に、私が小平株式会社で働きたいと思った理由。
それは、小平株式会社さんが掲げるミッション・ビジョン・バリューにある。
・・・わくわくが止まらない。
(自分のわくわくをもっと具体的に説明したいのだが、長くなりすぎるので割愛)
純粋に、10年後にこの会社がどうなっているんだろう、この会社が創る社会がどうなっているんだろう、10年後の鹿児島がどうなってるんだろうと思った。
めっちゃ楽しそう・・・!
MVVを掲げるだけでなく、社員にそれらを自分事化してもらうための取り組み。
本気なんだ・・・!
そこに目に入った、採用募集。
え、どうしよう。。応募しちゃう・・・?ほんとに・・?
(私は、けっこう悩んで自分の中の解を見つけてからでないと飛び込めないタイプ。)
3日間くらい迷った。その間、小平さんや池田さんのnoteを読みまくった。
MVVも読みまくった。SNSを色々と漁った。
止まるどころか増すわくわく。。。
あーー、やっぱり私も関わりたい!!!
ということであとは最初に述べたとおり、光栄なことに機会をいただいて一緒に働かせていただくことになりました。
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私が好きなビジョン。
小平株式会社の在り方が、鹿児島だけでなく全国のモデルケースとなって、広がっていったらいいな、素敵だな。そして私もそれに貢献したいな、と強く思うのです。
そのために、私は私のできることを精一杯したい!
正直、社会人になって3年間は足を動かすのをサボっていました。
ゆっくりというよりもサボってた。
けど、ここから少なくとも5年間はがむしゃらに頑張りたい。
がむしゃらに動いて、色んな経験をして色んな出会いをして、30歳になる頃には最強の土の人に対する答えの糸口を見つけたい。
人生が100年だとして、起承転結に分割するとしたら、私の人生はまだ「起」の部分が終わったばかり。
今までの25年をさらに深掘りして、「転」につながる、そんな物語を歩む次は15年くらい(40歳)にしたいな。
そんなことを考える、2023年度のスタートです。
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