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防災士になりたい!その①

みなさんこんにちは!今回は、私がこの冬に防災士に挑戦した事について書きたいと思います。

  • 防災士って何?

  • 私が防災士を目指す事になったきっかけ

  • 資格取得までの流れ

防災士って何?

みなさん「防災士」という名称は聞いたことがあるでしょうか?防災士とは民間の資格で、日本防災士機構の認証資格です。
2022年11末現在、日本で約241,000人、福井県では約4,000人の防災士がいます。

防災士とは”自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です。

日本防災士機構HPより

これがあれば○○ができる、というような資格ではありませんが、年齢や性別を問わず受けることができます。合格率は約9割。家庭や職場、地区の自主防災組織や消防団、災害ボランティアなどで防災士の知識を活かして活動する事が想定されます。

私が防災士を目指す事になったきっかけ

①父が消防士で、幼い頃から災害について色々な話を聞かされていた
②公務員なので、常に災害対応について考えておかなければならないため
③人生の折り返し地点に来て、仕事以外でも社会に役に立てる人間になりたいと思った
④8月の南越前町の災害ボランティアに参加した経験から

直接的には④の水害を目の当たりにして、自分も何か取り組める事がないかを考えた事がきっかけとなりました。

8月豪雨災害後、南越前町下新道地区の鹿蒜川。
堤防が決壊し、地区に大量の土砂が流れ込んだ。

資格取得までの流れ ※福井県の場合

①居住している市町の防災担当課に申し込む
②受験料手数料3,000円を振り込む
③県の開催する研修を受講する
④日本防災士機構の試験に合格する
⑤普通救命講習を受ける(⑥までに必要)
⑥日本防災士機構に登録料5,000円を支払い登録する
福井県の場合、県が研修を行うため研修費用はかかりませんが、他県ですと数万円かかる事もあります。つまり福井県の方は②⑥の手数料だけで資格取得できますので、格安で防災士を受ける事ができます!(※2022年現在)

さて、合格率9割の試験、さすがに合格できるだろうと余裕でいた私に、予期せぬ試練が立ちはだかるのでした。②に続きます。

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