見出し画像

幸せって?🌴

人生とは何ですか?

と聞かれたら、あなたはどう答えますか?

私は

”なんとかなるもの”だ、と

最近まで思っていました。

”なんとかなる”とは、一見前向きに聞こえるかもしれませんが

じつは

”なんとかならないほど、辛くて苦しい”が前提にあるから

なんとかなる!と信じていたんです。

実際

周りに振り回されて、思い通りにいかないものなんだな、と思っていました。

なので

私にとっての”幸せ”もまた

夢を追うように

”いつも遠くにあって、努力をしないと手に入らないもの”

だと思っていました。

でも

数ヶ月前に両親の介護のために帰国し

両親のケアをしているうちに

私を大きく変えるできことがありました。

ある日の朝  

父がなにげなくわたしに聞いたんです。

「絵里は、幸せか?」


父は歩行困難ですが、元気な78歳!

はっとして

一瞬答えに迷いましたが

「うん、幸せだよ。お父さんのおかげだよ」

と私は少し強がって言ってしまったけど(笑)

その後ずっとその言葉が頭の中から離れませんでした。

「お父さんは、私に幸せになって欲しいんだ…」

私は基本ワクワクすることや、前向きなことが好きなので 

よく、人から”明るい”とか”太陽みたい”と言われるのですが

じっさい自分に対してはとても厳しく

できない自分を罪悪感で責めたり

自分に足りないもの探しをしては

それが自分を成長させることだと思っていました。

なので
自分の本音とは真剣に向き合うことをしてこなかったように思います。

父にそう聞かれて以来

「私は、いま幸せ?」
「何がやりたい?」
「本当はどうありたい?」

聞いてもなかなか本音を言い出そうとしない自分がいました。

自分の本音が何なのかわからず、言い出せないと言う感じです。

でも毎日
「何が好き?」「何が幸せ?」「何したい?」と聞いて
その日に感じることや嬉しいことを書き出すようになりました。

そうしているうちに、いくつもの誤解があったことに気づいたんです。

それは自分自身を誤解していた、ということでした。

完全に

本音ではなく
私の中の”こうあるべき””こうせねば”の思い込みが
現実を創っていたんだと気付きました。

だから、ネガティブな感情にはすぐ蓋をしたり、なかったことにしていたんです。だから、時々苦しくなる。

生と死に関わる仕事をしていた洞察力の鋭い父は、私を見抜いていたのかもしれません。

それから私は毎日
「私、幸せ?どう生きる?」と聞くようにしています。

そして

幸せは「手に届かないもの」ではなく

「いまここにあるもの」だと設定を変え

そのために
できるだけ今日、今この瞬間に感じられる幸せを
喜んで味わう、という習慣をつけるようになりました。

一番大きく変化したのは

湧いてくる焦る気持ちや罪悪感が

安堵感や幸福感に変わったことでした。

それは、ネガティブな気持ちを感じきるようにしたことでした。

とことん自分と向き合い、寄り添う言葉をかけ、どんな気持ちも

「そうだ、そうだ!わかる。本当嫌だよね〜。そう思ってもいいんだよ」と肯定してあげる。

そうすることで

不思議なことに、周りからも優しくされ、私も周りに対して全くと言っていいほど批判的な気持ちにならなくなりました。

気がついたのは
自分を大切に扱うと、周りからも大切にされ

自分を粗末に扱うと、周りからも粗末に扱われているような気持ちになってしまうと言うことです。

だから

自分にもまわりにも優しく

愛されながら

私のままを楽しむために

いつも聞くこの質問。

「わたし、本当はどうしたい?」

いつだって

人からどう思われたいか、よりも

自分はどうしたいのか。

それが本当の意味で

”幸せでいること”なのかな、と感じています。

父の一言のおかげで

世界がまるで変わったように見えるほど

私の自分と周りに対する捉え方は変わりました。

その時出会い大きく心揺さぶられたこちらの本は、私の宝物です。


自分が素直にこうありたい、と

心から願う時

後押ししてくれるようなあたたかいメッセージがこちらの本に詰まっています。

ハワイ島で見るあの壮大な星空のなかで

流れ星を見つけるよりも、この本に奇跡を感じました❤︎

今日も、最後まで読んでくださりありがとうございます。

インスタグラムもやってます!
良かったら見てください♡


#幸せstyle #自分軸 #セルフイメージ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?