病気と思考【振り返り②】妊娠を夢見て慶應病院へ転院
8年前に慶應病院へ転院した当時の私は、病気(慢性関節リウマチ、皮膚筋炎、全身性エリテマトーデス)がすっかり良くなり、妊娠、そして出産することを夢見ていました♡
(その半年後、暗黒時代を体験することになるのですが…)
転院後は、血液検査、尿検査、筋電図、エコー、マンモグラフィー、唾液腺シンチグラフィー、CT、MRI、肺機能検査、大腸内視鏡、胃内視鏡、さらには皮膚生検、肝生検もしました。
この検査は約1カ月かかり、入院が初めてだったことと4人部屋だったこともあり、早くお家に帰りたい気持ちが強かったです。
そして診断は、皮膚筋炎と慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデスでした。【前病院と同じ診断】
3つも病気があると何を優先して治療をするのかがとても重要になります⭐︎
その後、皮膚筋炎の治療をすることが決まり、ステロイドの治療になるため、入院期間がさらに3ヶ月延びるとの説明を受けました。
あと3ヶ月も入院するの〜〜〜?と途方に暮れていた頃、【教授回診】がありました。
すると…私がとても元気そうにしていて、当時はわかりやすい筋症状がなかったこともあり?、『退院して、リウマチの治療(生物学的製剤の注射)をしましょう!』と翌日、退院することに決まりました。
ん?ん?ん?ん?ん?
退院はとてもうれしかったのですが…
教授の一言で治療方針がこんなにも変わってしまう現実に色々考えさせられました。
つづく→
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