売上を追い求めると売上が上がらない
私は無形商材の法人営業職に就いております。クライアントから継続してサービスをご利用頂けるよう、日頃からクライアントの業績貢献に努め、状況に応じて事業課題に合わせた改善提案を行う仕事をしております。
私の会社は、クオーターごとで売上目標が課せられ、達成度合いで昇進や給料に関係します。
私は、今クオーター(今Q)の始まりで、目標達成が厳しいと感じていたため、必死に”売ること”を考えてしまってました。
そのため、打ち手先行で提案回数を重ねてましたが、全く上手く行きませんでした。
提案された側からすると、自分のことを全く考えず話を進める営業マンは言葉を選ばずに言うと気持ち悪いと思います。
少し話は変わりますが、私は最近、前職の同僚からマルチの勧誘を受けました。当時の相手の話し方は、私のビジョンを叶えるためには勧誘したサービスを受けたほうがいいというものでしたが、相手の欲望が丸わかりだったので不快に感じました。
ただ、数字に追われて提案しまくっていた私は、マルチを勧誘してきた同僚と同じことをしてました。
クライアントにも私の下心は伝わっていると思うので、結果的に受注には繋がりませんでした。
逆にきちんとクライアントの事業課題に寄り添った提案はほとんど採用して頂けました。
自分目線ではなく相手目線の会話を心がける重要さを改めて感じました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?