昨夜、『横尾忠則 87歳の現在地』をチラ見しました
昨日は1日寝てて、深夜に目が覚めて、二度寝したじぃじです。
テレビを着けたらやってたのがこれ…
体調不良だったので10分程度見てすぐ寝たのですが、気になったので今朝起きてNHKのページを探してみたら見つかったのがこれ…
アート系には知識も関心もないじぃじですが、この番組に引っかかったのは細野晴臣がナレーションをやってたから。ご存知ない方もいらっしゃると思いますが横尾と細野はある種の盟友関係にあって、横尾はYMOの4人目のメンバーになっていた可能性があったそうです。
YMOといえば昨年、高橋幸宏と坂本龍一が立て続けに亡くなったのですが、その二人が死に、横尾と細野が生き残っている現実を踏まえると、この番組で横尾が語っていた(と、じぃじは記憶している)彼の死生観は細野のそれと共通するようにも思えたのです。
彼らの死生観を一言で表せば「ジタバタしない」ってことなのかな?
坂本龍一の場合は書籍の編集者として知られる父親に対するトラウマが大きかったようだし、一方の高橋幸宏は仲間うちでの聞き役で知られていて、特に加藤和彦の自殺に打撃を受けていたようにじぃじは理解してますが、そう考えると彼らの死は世俗の業に巻かれ焼かれた…のかもしれないなぁと。
一方の横尾や細野は究極のマイペースなような人生を送っているように見えますねぇ。彼らにとって死とは今の日常の生の延長のような…番組での横尾の語りにそのような印象を持ちました。この二人はまだまだ生きそうです。
再放送されたら、この番組はフルでみたいな。
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