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music barオーナーが考える、音がいいとは何なのか?

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レコードで音楽を聴きながら、スペシャルティコーヒーやナチュラルワインが楽しめる中目黒カフェ&ワインバーepulorオーナーが考える、音の良さについてのマガジンです。
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#レコード

music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?いいスピーカーとは何なのか?

music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?いいスピーカーとは何なのか?

レコーディングは音の弾性波による振動を捉え、磁石をコイルに通過させる事により、電気信号に変えてから、それを磁気に読み取らせる、というプロセスになっている。物理が得意で、フレミングの左手の法則を知っている人なら、なんとなく理解できるかもしれない。スピーカーの原理はちょうどその逆だ。アンプによって増幅された音の電気信号をコイルに通し、磁石を振動させることによって音波を発生させる。

ちなみにスピーカー

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music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?アナログレコードはどのようにつくられるのか?

music barオーナーが考える、結局、音がいいとは何なのか?アナログレコードはどのようにつくられるのか?

録音された音楽がレコードになるのまでには、どのようなプロセスになっているのだろうか。

CDなどのデジタル音源は、レコーディング後マスタリングした音源をそのままデジタル処理して使うのに対し、アナログレコードはそこからさらにカッティングとプレスという2段階のプロセスが必要だ。特にカッティングはとても重要で、これがうまく行ってないレコードも少なくない。

以前、レコードはデジタル処理されてないがゆえ情

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