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地球のためにSwitch off!~Earth Hour2024 活動レポート~

エプソンは、『Earth Hour2024』に民間企業初となるインターナショナルパートナーとして、Earth Hourと共同で「地球のための行動」を呼びかけました。

リンク:世界規模の環境アクション『EARTH HOUR 2024』への参加促進活動を開始(2024年2月22日) | ニュース | エプソン (corporate.epson)

『Earth Hour』とは?
2007年に世界自然保護基金(WWF)により開始され、世界中の人々が同日・同時刻に消灯することを通じて、地球温暖化防止や生物多様性保全への意思を示す草の根活動。これまでに190以上の国や地域で実施されました。
3月の最終土曜日(2024年は3月23日)に、日付変更線から近い南太平洋諸国の、現地現地時間20:30を迎えた地域から順次開始されます。昨年の『Earth Hour 2023』より、参加者自身が行動内容と時間を特設サイトに「宣言」として登録する『Hour Bank』が開始。登録した行動時間は地球のための時間としてカウントされ、合計41万時間を超える宣言が集まりました。

地球のために行動した時間を集計するオンラインカウンター『Hour Bank』において昨年実績の41万時間を上回る140万時間という大きな結果を得ることができました。つまり、地球のために行動したいという想いがこれだけの数集まったということです。参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

前回実績値の3倍以上となる、世界で140万時間以上の登録を得られ、本当に嬉しく思います。

リアルイベントの様子

本パートナーシップの一環として、Earth Hourとエプソンそれぞれの拠点がある日本とシンガポールにおいてイベントを実施しました。その様子を紹介します。
東京・豊洲の「アーバンドック ららぽーと豊洲」で開催されたリアルイベント。エプソンは、自転車発電やペーパークラフト体験コーナーを出展し、子どもから大人まで多くの方々に参加していただきました。

参加者の皆さんみなさんにエアロバイク型発電機を漕いでもらい、蓄電した電気で会場内のランタンオブジェを点灯。これには、「一人ひとりの力が集まれば、大きな変化をもたらす」というメッセージが込められています。
「PaperLab」で再生された紙を使用したペーパークラフト体験で、
動物づくりに夢中になる子どもたち
灯したカラフルなランタンオブジェ。多くの方が写真撮影

イベントでは、TBSラジオ「スナックSDGs」(現「サステバ」)の公開収録も行われました。セイコーエプソン株式会社 サステナビリティ推進室/部長の藤崎 康二郎さん(現 コーポレートコミュニケーション部/部長)と、ソニーグループ株式会社 サステナビリティ推進部CSRグループ/ゼネラルマネージャーの石野 正大さんが出演。

藤崎さんは、俳優・タレントでインフルエンサーの村山千夏さんの質問にも答えながら、当社のパーパスや環境への取り組みについて語りました。

TBSラジオ「スナックSDGs」公開収録の様子に臨む藤崎さん

公開収録の様子はこちらからお聴きいただけます。
スナックSDGs「EARTH HOUR 2024」公開収録 (youtube.com)
サステバ:Apple Podcast内のスナックSDGs「EARTH HOUR 2024」公開収録

日本での本取り組みは、エシカル・サステナブルを発信するオンラインメディア”GREEN NOTE”でも取り上げていただきました。

GREEN NOTEでの本特集記事
世界最大級の環境アクション「EARTH HOUR 2024」に参加!
エプソンの環境への取り組みに迫る - GREEN NOTE(グリーンノート)

シンガポールでは、Wisma Atria Shopping mall内のEarth Hour Festivalゾーンに出展して当社の環境に対する取り組みを伝えたほか、屋外ステージにて当社の大容量インクタンクプリンターのインクボトルをリサイクルして生まれた植木鉢を利用したワークショップを行いました。幅広い年齢層の方々に来場いただき、エプソンの企業姿勢を知っていただくよい機会となりました。

また、夜に実施された消灯イベントではWWFメンバーとEpson Singapore Pte. Ltd. (ESP)のメンバーが共に登壇・カウントダウンを行うことでWWFとパートナーシップを組んだことを広く印象づけました。

Earth Hour Festivalイベントの様子
ブースではインクボトルリサイクル教育を含む技術や企業の取り組みを紹介
インクボトルのリサイクルによって生まれたプラントポット
(写真内のグレーのプラントポット)を用いたワークショップの様子
ESPとWWF Singaporeのメンバーが壇上でともに消灯までのカウントダウンを実施

各販売会社での活動

このパートナーシップに基づき、販売拠点のソーシャルメディアアカウントからも行動を呼びかける活動を実施しました。各地での活動の様子を写真でご紹介します。

共通のメッセージを用いて、世界各地でこのよう活動する機会を持てたことが、冒頭にご紹介したHour Bankの賛同者数増という結果につながったのだと考えています。一人ひとりが行動し、それが広がっていくことが重要なのだと改めて感じました。

▼各販売会社での取り組みの様子も含むEarth Hour 2024を記録した映像


▼ 動画による呼びかけで行動喚起

ラテンアメリカ:アンバサダーによる呼びかけ
参考映像(エプソン ラテンアメリカのInstagramより)
中国:社員による呼びかけ

▼ サインなどの消灯活動

イタリア:オフィスビルのエプソンロゴサインを消灯
台湾:屋外広告を消灯

▼ 社員の参加を見せて行動を喚起

インド:社員自身の行動宣言を投稿
韓国:社員一丸となって取り組む様子を投稿

▼ 社内イベントで社員の共感と行動変容を促進

オーストラリア:社員イベントの機会に活用し、社内風土を外部に発信(写真左)
イギリス:外部講師を招き、サステナビリティを考える場として活用(写真右)

さいごに

「このパートナーシップは、世界中の多くの人々が世界最大の環境保護運動に参加し、地球のために身近な省エネ行動をとるきっかけになると確信しています。ともに大きな変化をもたらすことができるでしょう」と、Earth Hour インターナショナル シニアディレクターを務めるイヴ・カルメットさんは話します。

Earth Hour インターナショナル シニアディレクター イヴ・カルメットさん

世界各地のエプソングループ販売会社のメンバーとともに取り組んだEarth Hour 2024。
みなさんはどんな「地球のための1時間」を過ごしましたか?私たち一人ひとりの小さなアクションが、地球のための大きな変化につながるはずです。
一つひとつのアクションが小さくても、それらが集まれば地球のための大きな変化につながるはずです。エプソンはこれからもさまざまなパートナーとともに、環境活動に取り組んでまいります。

 ※所属・役職ともに、表記は出演時(2023年3月23日時点)のものです。


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