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Book Challenge 6: Endurance: Shackleton’s Incredible Voyage

初日に既に書いたが、この7日間私は、単に自分のお気に入りだけでなく、noteのマガジンの主題に沿って、グローバルに活躍することを目指す若者に勧めたいものを選んだ。

6日目

極限状態でのリーダーシップについて、Sir Ernest Shackleton船長と27名の船員の物語。1915年、Endurance号で南極探検に出かけたものの、船は氷に押しつぶされ、18ヶ月氷の上でのサバイバル、そして最終的には、救命ボートを漕いで800マイル離れた人の住む島までたどり着く。そこから船員たちが残る南極大陸まで戻り全員を救助する。リーダーとしての統率力、決断、部下を信じ、必ず救い出すという信念。人類史上、ほかに類を見ないリーダーシップ。最終的には全員が助かる”great successful failure”の実話。現代の世の中に、彼らが乗り越えた困難以上のものがあるだろうか。そう考えると、自分にはもっとやれることがあると勇気づけられる物語。

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日本語版は、

何がなんでもやり抜く力は、一部の人が持って生まれた才能でないことを、Angela Duckworthの研究が証明している。トレーニング次第で、誰でもそこへ行き着くことができる可能性がある。これについては、

Grit: The Power of Passion and Perseverance by Angela Duckworth(日本語版:やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける)

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