見出し画像

未知の世界に飛び込んでみた初めてのインターンを振り返って。

こんにちは!2021年度ひきだし編集長のせなです!

はじめに、、
改めまして、自己紹介から。

画像3


私は鹿児島県出身、大学進学を機に上京し、現在2年生です。大学では国際系の学部に所属し、異文化や国際環境、まちづくりについて学んでいます。

なぜこのインターンを志望したかというと、私は自分の心に刺さる文章に出会えた時にすごく心が躍ります。誰かの心を躍らせられる文章を作れるようになりたい!誰かの心に刺さるような冊子を作ってみたい!という思いがあったからです。

とはいえ、初めてのインターンですし、編集の経験はありません。こんな私が編集長で大丈夫なのかすごく不安でした。しかし、11人の心強いメンバーとえぽっくの皆様のおかげで素敵な冊子が完成し、編集長としても唯一無二の経験ができました。

この記事では冊子Sproutの紹介と私がこのインターンで1番学んだことを書こうと思います。

画像1

冊子「Sprout」について

まず初めに、このインターンの集大成である「Sprout」のこだわりを紹介させてください。

▼冊子「Sprout」設置場所
・大学のキャリア支援センターなど
那珂市立図書館
・コワーキングスペース「晴耕雨読
・イタリア料理店「ベイカナーズ
 設置箇所を徐々に増やしています、、!
※冊子のダウンロードはこちらから!!

ひきだしの産みの親であるえぽっくは“思い”を大切にする会社です。色を決めるにも、背景の写真を決めるにも全てに思いがあります。初めは、そこまでこだわるの!?なんて思いましたが、今振り返るとそこまでこだわったからこそ、堂々とお薦めできる冊子が出来上がったと思います。

①色
冊子全体は緑を基調にしています。これは、もちろんタイトルのSproutにも掛けていますが、自然体のあなたで就活や企業と出会ってほしいという思いがあります。会社に合わせて自分を当てはめようとせず、ありのままのあなたで居られる、受け入れてくれる企業や場所に出会ってほしいです。

②イントロ
ここは学生記者と一番考えたページと言っても過言ではありません。冊子の1番初めにめくるページだからこそ、学生からの素直な気持ちを届けたいという想いのもと作成しました。この冊子を作成した学生12人からの手紙だと思って読んでいただきたいです。

③記者が刺さった名言
これは今までのひきだしにはなかったものです。企業インタビューの顔写真横の吹き出しを見てください。まずはこの名言に注目して、刺さったものから読んでみるのもいいのではないでしょうか。ポジティブで頑張ろう!と思える言葉や、仕事に対する素敵な考えが沢山載っています。

こだわりにこだわった冊子「Sprout」。是非多くの方に読んで頂きたいです。


正解を求めすぎず、立ち向かってみる大切さを学んだインターン

このインターンを始める前の私は失敗というものが何よりも怖くて、できるだけ間違えずに計画通り物事を進めたいと考える人間でした。だから、このインターンでも失敗しないよう、無事に終わるようにということを目標の1つにしていました。

そのため、編集未経験である・自信がないということを言い訳に、学生記者に意見を求め、編集長である私としての意見はあまり出さないという行動を、自分でも気づかない間にとってしまっていました。

そんな中、学生同士でどんな冊子にするのか、取材内容は今のままでいいのかという振り返りをした時に「せなちゃんがどういう冊子を作りたいのかよくわかりません」と学生記者に言われました。

「ああ、そうだよな。正直、自分でもどんな冊子を作りたいのかよく分かっていないな。」

学生みんなで冊子を作り上げるということを理想にしていた私は、みんなに意見を求めることが正解だと思っていました。しかし、それは意見を求めつつ失敗しないよう自分を守っていたのです。

そこから私は、初めて自分がどういう冊子を誰に届けたいのか、じっくり徹底的に自分と向き合い、整理し、自分の考えに責任と少しの自信を持ち学生記者に発信をするようにしました。

もちろん、初めてなので間違えることや足りない部分もありました。そんな時は、間違いを教えてくれたり、疑問をぶつけてくれたりしました。私たちは一つのチームなので、出来ない・苦手なところは補い合う。完璧になろうとせず、自分の得意・できるところで貢献していけばいいのです。チームの力を実感することができました。

正解の道を進む安心感はすごく居心地がいいものなのかもしれません。しかし、それでは面白くないし、学びも発見も少ないと思います。失敗するかもしれない、そんな中で挑戦してみる、行動を起こしてみる。これが私にとってすごく新鮮でした。

もし、新しいことや初めてのことに挑戦したいけど怖いな、不安だなと感じる方が、これを読んでいる方の中にいるかもしれません。正直、私もそのうちの1人だと思います。しかし、一歩踏み出してみるだけで、今までとは違う世界が待っているはずです。自分を信じて、勇気を振り絞ってみて欲しいなと思います。

インターンを終えて

いきなりですが、正直ここまで泣くとは思っていませんでした。笑
これは泣かされたというようなことではなく、沢山の自分を知ることができ、色々な感情に出会えました。だから、沢山泣きましたが、その分すごくいい経験ができたと思います。
このインターンを達成しなければ、今でも「自信がない」を口癖にして、自分を守るために何にも挑戦をしなかったと思います。ひきだしのおかげで、少し新しい私になることができました。今後は、もっと新しい自分に出会えるような大学生活を送りたいなと思います。

改めて、取材に応じてくださった企業さん、那珂市長さんはもちろん、私を編集長インターン生として受け入れてくださったえぽっくの皆さん、そしてこんな私についてきてくれた11人の学生記者の皆さん。
皆さんだったから、このインターンを無事に終えることができたのだと思います。
素敵な時間と素敵な経験をありがとうございました。

画像2

2021年度ひきだし編集長:薗田星南

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?