「発達障害支援コーチ」の資格を取りました
障害者の方々やご家族の方々へコーチングを提供したいと思って数ヶ月。
このところ障害やコーチングに関する本を読み進めたり、私自身コーチングを受けてみたりしましたが、コーチングを提供するにはもう少し実践的な経験が必要だなと思っていました。
そんな中、発達障害に関するコーチングの講習を見つけたので、早速受講してみることにしました。
それは一般社団法人コーチング心理学協会が提供する「発達障害支援コーチング」という講習です。
全員がオンラインで受講するという形式で、修了すれば「発達障害支援コーチ」の資格を取得でき、その資格名は今後履歴書にも書けるというものでした。
講習は9:00~17:30、計2日間にわたって実施されました。
内容としてはコーチングの概要説明をはじめ、発達障害そのものに関する講義や、発達障害の方へのコーチングの手法についての講義・実践など、ぎっしりと詰まっていて2日間でかなり詳しく学ぶことができました。
オンラインとはいっても参加者の方々とのディスカッションや模擬コーチングが何回も組み込まれていたので、対面での講習と同じように受講することができました。
参加者の方々にはいろんな方がいらっしゃって、福祉関係の仕事に従事されている方をはじめ、ご本人が発達障害の方、スクールカウンセラーの方、はたまた会社の人事部で障害者の支援を担当されている方など様々な背景をお持ちの方々とディスカッションや模擬コーチングをすることができました。
今回の講習を受けて心に残ったこと。
それはコーチングを提供するにあたり重要なのが、発達障害の方々の強みを重視し、個々のポジティブな面を存分に発揮できるようにサポートするということでした。
そのために自己分析をお手伝いしたり、歩んでいく道を一緒に探したりすることがコーチの役目なのだということを学びました。
私は医療・福祉関係者でも発達障害の当事者でもないため、発達障害に関する知識はまだまだ充実させる必要があると思いますが、今回の講習はとっかかりとして十分すぎるほどだったと思います。
受講してよかったなとしみじみ感じています。
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今後について、コーチング心理協会の提供する「コーチング心理士」の資格も取得する予定です。
今回の発達障害支援コーチングは「コーチング心理士」の資格を取るための一講座で、取得に向けて申請するには他の講習もいくつか修了する必要があります。
とってもタフな内容となっています。
ただその分、「コーチング心理士」は座学や実践を積み重ねて取得する本格的な資格だといえます。
「コーチング心理士」の資格を取るためには、必修科目と選択科目を受講することが求められていて、選択科目では自分の方向性にふさわしい講座を選ぶことができます。
こんなイメージです。↓
<コーチング心理士>
(下記5つの資格を取得すれば、認定されるのだそう)
① サイコロジカルコーチ®(必須科目)
② フィードバックスキルコーチ®(必須科目)
③ 解決志向コーチ®
④ 認知行動コーチ®
⑤ 発達障害支援コーチ®
今後は必修科目の講座をはじめ、解決志向アプローチや認知行動療法などの心理学も反映された選択科目の講習を受けて、めきめき知識を習得し、体験を重ねて準備を進めていきたいと思っています。
進捗状況については、こちらで随時ご報告させていただきます。
まだまだヒヨコな私ですが、あたたかく見守っていただけるとうれしいです。
引き続きよろしくお願いいたします!
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