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Netflix見るだけ語学学習を1年続けた結果

いつの間にかもう1年

この記事に書いた、ただNetflixを毎日1時間見るだけでフランス語を勉強する試みを始めてから1年が過ぎました。せっかくなので、今日は1年の感想とその結果をお話ししたいと思います。

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① 簡単すぎてほぼ毎日続けられた

この学習方法をすると決めたのは1年前のことです。社会人になり時間が限られてしまうことと、実用的なオーラルの部分を強化したかったという2つの理由から、できるだけ簡単で目的にあった方法を確立したいと思っていました。

Netflixでならフランス語音声・フランス語字幕で見られる作品が多数あったので、1年経ってもまだまだ見る作品は残っています。そして作品自体が面白く、次々見たくなるために勉強をしているという感覚が0で毎日楽しく続けることができました。日によっては続きが気になってそのまま何本を見ることもあり、娯楽と勉強をかねて行えたのが長続きした秘訣だと思います。

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② 伸びた部分

伸びた部分は主に、① ボキャブラリー、② リスニング、③ スピーキング、です。

① ボキャブラリー
ボキャブラリーは最初の何ヶ月か苦労した部分です。最初の頃はわからない単語をメモして、見終わった後に検索してノートをとっていました。ただ、見れば見るほど何度も聞くことになるので、最近ではあまりこういったことをしなくても平気になっています。
② リスニング
最初は字幕を必死に追和なければいけないほど、聞き取ることが難しかったのですが、表現の仕方を繰り返し聴くことで慣れていき、字幕は補助的に見るくらいでも内容が分かるようになりました。字幕が音声と完全に一致しているわけではないので、自然に少しずつ鍛えられたように感じます。
③ スピーキング
前の2つほどではないのですが、スピーキングも以前よりは成長しました。とはいっても、話す機会が初めてから6ヶ月後に1度あっただけなので、参考程度かなと思っています。インプットが十分でないとアウトプットはできないとはよく聞きますが、確かにインプットしたものが増えていくとアウトプットも少しずつ良くなっていくように感じます。動画を見ることでより会話らしく単純で自然な表現がパッと浮かぶようになりました。

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③ 伸びなかった部分

逆に伸びなかった部分は、当たり前ですが文法とライティングです。試しにオンラインでレベルを測るテストのようなものを行ってみたのですが、ものの見事にほとんど成長していませんでした。

文法もやっていかなくてはいけないことの1つなので残念ではあるのですが、ポジティブに捉えれば、目的にあった狙い通りの勉強法を1年気楽に続けられたのだと思いました。

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おわりに

1年間続けた結果から、リスニングとスピーキング、ボキャブラリを気負わずに上達させたいのならば、Netflixをひたすら毎日見るだけの勉強法はおすすめできると感じます。

語学はとくに毎日ふれることが重要だと言われます。毎日やるならば修行としてだけでなく、娯楽として楽しんでするほうが絶対に続きます。

少しでも興味が出た方は、《頑張れない私のNetflix仏語勉強法》を読んで、モチベーションにしていただければ嬉しいです。


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