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上司から10分に1回「お前は首になる」と言われていた頃を思い出す30歳

こんばんわ。N氏です。
少し新卒で会社に入った頃を思い出したので、お話しさせてください。もし同じような境遇の方がいれば少しでも励みになればいいなと思います。

辛かった新卒時代

希望した会社に入社でき、気持ち新たに社会人開始するぞと思っていたのを今でも覚えています。また同時に上手くいかなかったらどうしようと不安も半分ほどありましたね。チームにジョインしてから1年ぐらい経過して、各自のキャラクターも分かってきた頃、私はだんだんいじられキャラになっていったのを覚えています。

いつからか上司が私に対して、「本当だめだよね〜」と言うようになりました。

本気でのダメ出しではなく、冗談ぽく言っていたので、変な愛情なのかなと今では思います。ただ受け流すのも限度があるようで・・・

ネガティブな言葉はやがて真実になっていく

本気ではなくてもそのような言葉をかけられ続けると、人間自信を無くしていくようで、そんな事が2年ほど経ってすっかり自信のない人間が完成してしまいました。

当時の私は、「自分は何てダメな人間なのだろうか・・・」と毎日考えていたのを覚えております。

ただ、その上司が能力がなかったかと言われるとNoで、他の同期の方は昇進していたので、やはり自分の能力のなさはあったのかなと思います。ただ、だとしても「お前はダメだな」と言い続けるのは得策ではないと思いますね。

最終的に私がどうなったかと言いますと、めちゃくちゃ自信のない人間になりました。やっぱり人間って褒められなきゃダメですね。人間って冗談でもダメだダメだと言われ続けると本当に自信を無くしていくんです。

今はどうなったか

20代はそのダメージがとても大きく、何をやるにも自信がなかったです。ただ今の上司は逆の性格で何をやっても褒めてくれます。

褒められると次も頑張ろう!と前向きな気持ちになるので、人間は貶すより褒める方が効果があるのでしょう。この経験から私は他人を決して貶すような発言はしないと心に誓ってます。

また少しでも他の人の良いところを探して褒めるようにしようとしている毎日です。


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