日本郵便の物流DXは成功しない
皆さんこんばんわ。N氏です。
最近 DXという言葉が一人歩きしているような気がします。とりあえず流行っているからDXという言葉を使っているうような気がしてならないのです。
DXにはその分野のプロがいないと成り立たない
何を目的とするDXなのかということです。おそらく日本郵便の物流は各工程ごとのコストを把握できていないでしょうし、現在の局ごとに管理組織が分かれている状況が物流にとってどれだけ非効率なことかを考えられていないでしょう。(日本郵便は局ごとに別会社のようなイメージ)
仮にどこかを自動化することで、彼らは顧客にどのような価値を創造したいのでしょうか。おそらくなんのイメージもないかと思います。
いつまでも何も出てくない楽天との新会社
東洋経済でも指摘されておりましたが、新会社を設立して数ヶ月経ちましたが、彼らは何をしているのでしょうか。おそらく内部でのシステム切り替えにゴタゴタしていることでしょう。おそらく両者で何か提案などもしてないことかと思います。
なぜならば楽天Gと日本郵便で取引していた時と今の新会社は何が違うのでしょうか。何か秘策があっての業務提携であれば有無も言わさず新サービスの展開であったり、物流戦略の説明があると思いますが、特になんの情報もないままです。
どこを向いているのだろうか日本郵便
日本郵便の知り合いがいますが、いつまでも公務員試験を通った人材かどうかを気にしてます。そんな彼らは顧客に向き合って仕事をする時代が来るのでしょうか。
何度も言いますが、どれだけお金を積んでもいいので、物流のプロフェッショナルを連れてこない他、打開策はないと思われます。
そんな人事できていたら今の体たらくではできないでしょうが。