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物流に強い会社を見つけるには

本日3本目の投稿になります。N氏です。

改めて物流の勉強をし直しているので、その整理に使っている感じですかね。社会人の勉強方法って難しいですよね。

物流に強い会社とは

いくつかポイントがあると思いますが、優先順位高い順に記載していきます。

1. お客様及び追うべきKPIは明確にあるか。

意外とできていない会社が多いかと思います。会社にとってのお客様が複数いたり、KPIがふわふわしていたり。ちゃんとしたKPIがあるかどうかは、その会社にいる人に直接質問してみて担当ごとに回答が違うのであれば、物流うまくいってないだろうなと推測できるかと思います。

2. マネージャー層は転職組か新卒組か

この点もかなり重要です。どの業界にも言えることでしょうが、業界世界一でない限りは、マネージャー層は転職組(スペシャリスト)で固めるべきでしょう。新卒組が多いということは、社長の言いなりである可能性が高いです。せめて社長が物流のスペシャリストであれば問題ないのですが、そんな会社も少ないかと思います。

3. 社内に開発チームがいるか

ここもかなり重要かと思います。また社内に開発チームがいるとしても彼らの仕事内容は必ず確認しましょう。開発依頼からローンチまでどの程度のスピードがあるか、特に物流領域にはどの程度注力しているのかは確認するべきかと思います。ここのスピードが遅かったり外注しているのであれば古い経営体質で進めているということが推測できます。

現在のトレンドとしては、物流DXという言葉があるように、スピード感のあるシステム化が進められております。というか物流という分野はDXが進めやすい領域なのです。それを進めていないということは相当物流に疎いということが推測できます。

4. 自社でカスタマーセンターを持っているか

3.と同じくらい重要ですね。お客様の声というのは物流の改善を進める上で重要なものになっています。どれだけお客様と向き合おうとしているのかの覚悟もここで図ることができますし、それだけ投資できる体力があるということも分かります。

物流は投資額の割にリターンが少ないビジネス

経営層から見ると投資への理解を得られないのが物流かと思います。工数やお金をかけてもあまりリターンが得られないのです。だからこそアマゾンや楽天といった大企業ぐらいしかチャレンジしない領域となっています。さらに普通の企業であれば物流は外部委託しているところばかりなのです。

次世代の物流スペシャリストがいない

結局今現在物流スペシャリストがいないんですよね。きっとこれから第一世代として物流とは!みたいな人が出てくるかと思います。その潮流にのれるよういろいろな経験を積めれば嬉しいですね。

皆さんも物流業界にチャレンジしてみませんか?

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