YAHOO!知恵袋のお悩みを見ながら語る会
みなさんこんにちは。
今年も残り僅かとなってきましたね。
芸能業界残り数年で20年選手になる現役マネージャーTです!!
ここでは、YAHOO!知恵袋で見かけた芸能界を目指す方々のお悩みについてみなさんとお話できればと思います。
質問内容は私の方で内容を簡単にまとめています。
あくまで僕個人の意見も多く含まれますので、ご理解頂けたらと思います。
それでは早速知恵袋見てみましょう!
✓オーディションで出された課題のセリフをアレンジしてもいいのでしょうか?
結論、アレンジはしないでください。
これからみなさんが関わっていく芸能業界には色んな職業のプロがたくさん関わってひとつのもの・作品をつくります。
セリフというのは脚本家の方が作品をつくる上で一つ一つの言葉をその登場人物にあわせて描いているものです。
言葉かわればニュアンスが変わり、ニュアンスが変わればそのキャラクターが変わり、それはゆくゆく作品に大きく影響してきます。
もちろん、現場で一言一句違わないのか?と言われればそういう訳ではありません。ですが、本番には必ずそれをいいか悪いかジャッジできる人、監督やプロデューサーがいるはずです。
まずは基礎の基である、与えられたことを完璧にする。
与えられたもので自分にしかできない表現をする。
という事はとても大事だと思います。
我々審査する側も、何十人もに同じセリフを与え、お!?というひっかかりが欲しいと思っています。
ぜひ、言葉をどうしたら表現できるか、そのセリフを言える気持ちになれるか、課題として取り組んでもらうのがよいかと思います。
✓応募写真は縦か横かどちらがよいですか?
結論、縦。
写真は当たり前ですがその人の見た目がどういったものか判断する材料のひとつです。
たとえば、横で撮った場合、全身なんかは左右の余白が大きくなってしまいますよね?
見えないと意味がありません。
景色のよいところで、奇跡の1枚的な写真を応募写真に使ったとしても、判断する側はその画像をアップにして、あなた本人しか見ません。
いずれ対面して判断されるので、はじめから素の自分で勝負してもらうのがどの事務所にとってもよいので、見やすい縦で統一がよいかなと思います。
✓〇〇〇という芸能事務所にスカウトされたのですが、クリーンな事務所でしょうか?
結論、判断基準は金銭がかかる様な条件をだされた場合は要検討。
みなさんがパッと聞いて認知できる事務所であれば基本的に変な条件をたたきつけられる事は少ないと思います。
とはいいつつ、養成所の勧誘という可能性もあり、それは個人的にはおすすめしません。
有名な事務所で、でも実力もないので学びたいという事であれば、契約内容や費用面を必ず確認し、一旦持ち帰って考えて決断されるのがよいと思います。(その場で即決はしないこと)
名のしれない事務所の場合は基本断った方がよいですね。
結局レッスン料や撮影料や登録料などで生計をたてている事務所の可能性が高いと思います。
今回はここまで!
みなさんのお力になれましたかね?
エンタメ業界でお仕事をしたい方の後押しになれば幸いです。
それではまた!!