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起業家精神で地域を活性化させる|ミヤラジ起業塾#5


ミヤラジ起業塾は毎週土曜日20時~FMプラプラにて放送中!

今週は常川が出張で不在、代わりに宇都宮創造都市研究センター(=アントレプレナー研究会)から2人の学生がお越しくださいました。

今回は第5回放送のダイジェストとアーカイブ音声を公開していきます!

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🌼今回のゲスト🌼
宇都宮共和大学 2年宇梶宏海君
作新学院大学 2年山内祥輝君

ミヤラジ0731

1. 宇都宮創造都市研究センター(アントレプレナー研究会)の活動について

宇都宮市内の4つの私立大学、宇都宮共和大学、作新学院大学、文政芸術大学、帝京大学の生徒が各大学から集まり、学生の柔軟な発想をもとに地域活性化のために活動をしています。アントレプレナーというのは起業家精神を意味していて、地域活性化において起業が必要となったときに起業ができる環境が揃っているよう、環境を整えようということでアントレプレナー研究会とも呼ばれています。月一程度で集まり、自分がやりたいことのプレゼンを用意してメンターさんなど指導してくださる方にフィードバックをもらっています。

津田(ナビゲーター):
2人がこの活動に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

宇梶:
1年時のゼミの先生に誘われてこの研究会を知りました。友達と遊んだりする際、栃木県は他県と比べてイベントが少ないと感じていました。自分は宇都宮、そして栃木県をもっとワクワクした場所にしたいと思い参加を決めました。県庁の前の芝生や駅前の田川、二荒山神社など栃木県ならではの地域資源を使ったイベント、人との交流の場を作りたいと思っています。

山内:
大学に入学してすぐコロナのためオンライン授業になってしまい、友達がおらず、一人寂しくて孤独でした。そんな中、流行りのビジネスについて話すビジネス系tiktokerが「不安になるのは何も行動してないからだ」と発信していたのが自分の心に刺さりました。自分はなにも行動してないから不安や孤独を感じてしまっているのだ、と。それから、学長に何か「行動」できるサークルなどないか、聞きにいき、アントレプレナー研究会を教えてもらい、活動を始めました。

津田:参加してみてどうですか?

宇梶:
机上ではなく、実際集まって話し合い、活動に移すことができるのがいいなと思いました。地域の方と知り合うこともでき、現場に出て動くという大切さを感じました。

山内:
参加していなければ常川さん含め、たくさんの人と出会うことができなかったと思います。オープンセッションフライデーなどのイベントに参加したり、実際に行動してみないと何も世界は変わらない、と、この研究会に入って体感することができました。

2. 現在進めている活動について

宇梶:
宇都宮駅の田川を利用したイベントを考えています。目的は、栃木県の玄関口である宇都宮を賑やかにして観光客や学生、周辺に住んでいる住人の憩いの場を作るためです。川沿いにプロジェクターを置いてプロジェクションマッピング、または映画を映し、川辺にキッチンカーを置いて、お酒や食事を出し、食べ物を片手に鑑賞して楽しんでもらう、というものを計画中です。初回を8/28に予定していて、毎月開催できたらなと思っています。snsを通して広めることで、他県の方にも興味を持ってもらい、是非宇都宮に足を運んでいただきたいです。

また、冬には田川を使ったイルミネーションを考えています。宇都宮ではイルミネーションを楽しめる場所が少なく、宇都宮の玄関口、中心として駅前を綺麗にライトアップしたいです。11月下旬から1月上旬ごろを考えていて、筏を組んで河川中央に浮かべて光を灯します。点灯式ではジャズオーケストラの演奏、演者小学生の灯籠流しを予定しています。これに合わせ屋台などの内容を考えていこうと思っています。

山内さん:
僕は「とちぎユースチャレンジ応援事業」を県から支援していただいてやっています。ゲストスピーカーとしてフリーランスやスタートアップの方などを呼び、参加者はそのお話を聞き、内容について考え、感想や意見を共有する、というものになっています。このミヤラジ起業塾とコンセプトが似ていて、主体性を育み、チャレンジする人を増やすことを目的としています。起業家の方は主体性を持っています。その方の経験談を聞くことで、自分に何が足りないか、どうやって行動すればいいか考えるきっかけになればいいなと思っています。これを定期的に開催したいと現在試行錯誤中です。

3. 今後の展望と想い

津田:
今後の展望や、最後視聴者に伝えたいことはありますか?

宇梶:
僕は憩いの場所を作り、人と人が繋がれる場所を作りたいです。そして、その場を通して県外からの人に栃木県の魅力を伝えていきたいです。今はコロナ禍ではありますが、収まったら他県からも来てもらいたいです。栃木はすごいんだって思ってもらえるようなイベントを作っていきたいです。

また、先ほどお話しした田川でのプロジェクターを使ったイベントで、キッチンカーで出したい方がいらっしゃれば、宇都宮創造都市研究センターへご連絡よろしくお願いします。

山内:
僕は発達教育学部に所属していて、そこで自分が考えた主体性について最後に伝えたいです。

文部科学省は教育において生きる力を大切にしていきましょう、と明記しています。そのためには自分から活動、質問していくなどの「主体性」を上げていくしかないと思っています。その主体性のために何をしたらいいか、お悩みの方がいたら、是非僕が開催しているイベントに参加していただければと思います。

僕自身、入学当初は受け身になりすぎて精神的に参ってしまいました。大学がなんとかしてくれるだろうと思い、何もしないで前期過ぎてしまっていました。今は主体性を持つようになったおかげで前よりポジティブになれました。そういった主体性を持つ人が増えて欲しいです。

イベントで自分の経験を話してくれる方、参加者を現在募集中です。興味がある方はツイッターのDM<山内祥輝:@yamayoshi_saku>までメッセージをお願いします。

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▼第5回の放送はこちらからご視聴できます

最後まで、読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

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