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【ヨーロッパ企画】あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画のこの公演、タイトルを見ると優しかったゴーレムが怒り狂うような話なのかと思っていたが、それはDVDを買って真相を見てほしい

とりあえず言える事は上田誠さんはSFを分かりやすく書くのが上手い。
日常とSFの境目を上手く表現している。
キャッチーなテーマに考えさせられるオチ。人によって終わり方の解釈に差が生まれそうな作品だった。

SFは非現実過ぎて私は嫌いだ。
ありえな過ぎて感情移入も出来なかったり展開が見え見えだったりする。
安っぽく感じる部分を爆破などで誤魔化している感じを伝わるのだ。
ヨーロッパ企画の作品はそれが無い。
演劇を初めて見る人でも楽しめると思うし、要所で声を出して笑っても良い雰囲気が大好きだ。(なんなら演者さんも笑っている時もある)
とりあえず、気になったら入門編としてNetflixでこの作品を見て欲しい。

この作品はNetflixで鑑賞出来るし、リンクのYoutubeでも予告を見る事が出来る

世界で何十個も賞を取ったこの作品をみれば絶対にヨーロッパ企画の面白さも
ゴーレムの面白さも分かると思います。
それと、是非次回公演の 『たぶんこれ銀河鉄道の夜』も楽しみにしたいと思います!


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