炎天

「目に見えないもの」「人間の感情」に興味があります。 映画,読書,考察,分析,表現をす…

炎天

「目に見えないもの」「人間の感情」に興味があります。 映画,読書,考察,分析,表現をすることが好きです。 内に秘めた自分の思考を言語化し、綴っています。 SNS( https://lit.link/En10metsu )

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自己紹介 ¦答えを見つけるために考え続ける人間

こんばんは。 私は、炎天です。暑い夏は嫌いですが、 「炎天」という漢字のシルエットが好きなので、名前にしました。 【 好きなこと 】 私は物事の原因や本質を追求する、思考が好きです。自分という人間と向き合い、感情や欲望を知ること、誰かの作品を見て考えたこと、 知識を得て人間を知り、「あぁでもない、こうでもない」と多角的な視点で物事を考える そんな思考が大好きです。 自分の内に秘めた思考を、誰かと共有したい。 願わくば、共に思考し意見を交わす友達が欲しい。そう考え、ブログ

    • 人間の資本は「感情」 ¦だから理性で向き合う

      人間の資本って、心(感情)なんじゃないかって 思うんですよ。 だって、幸せを感じるのは、 いつだって「心」じゃないですか。 そもそも「幸せ」自体も感情ですよね。 そう考えると、「人間は感情というものを もう少し大事にして理解して、向き合って いかなければならないのではないか」 という気がしてならないのです。 私は感情が、ずっと嫌でした。 感受性が豊かで繊細なので、自分の感情以外の 他人の感情にも共感や感情移入がしやすく、 すぐに疲れてしまうのです。 絶望を知った時には、辛

      • 「星の王子さま」を読んで¦作品を愛するということ

        ○「星の王子さま」を読んで 大切なものは目に見えない。 大切なものが、たった一つあるだけで、 そのものの存在の有無だけで、 私の世界は天地がひっくり返る。 どれも似たようなものに見えるものも、 本当は誰かの大切なものであるのを、 私たちは忘れてはならない。 目に見えるものよりも、 心で見えるものを大切にすることを、 いつまでも忘れないでいたい。 この本は、今読んで良かったと思う。 数年前の私なら、この物語の本当に大切な ところを拾えなかったかもしれない。 大人というのは

        • 「人のやりたいことを叶える」ということ ¦= 「人の役に立つ」ということ?

          今日は、数分のドキュメンタリーを2本ほどYoutubeにて拝見した。 ① 介護施設で入居者の高齢者の方に向けて、 ホストクラブやキャバクラのイベントを 開催しているという動画だった。 従業員の方がメイクをして小綺麗に整え、 キャストに扮装して高齢者の方とコミュニケーションをとり、優しく寄り添う姿に心が和んだ。 この施設では、高齢者の方に 「何をしたいか?」を訊き、それを叶える取り組みも行っているらしい。とても素敵な環境であり、お仕事だと思う。 ② 少年院から出所し、医師

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        • 人間の資本は「感情」 ¦だから理性で向き合う

        • 「星の王子さま」を読んで¦作品を愛するということ

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          「目に見えないもの」に、興味がある ¦文字や絵にして「目に見える」ものへ

          私は、「目に見えないもの」に興味がある。 例えば、自分や他人の感情、行動の動機、 制作物の意図、経験、育った環境、過去、 思想、本能、深層心理 etc... これら「目に見えないもの」を見ようとする行為は「目に見えるもの」を見るよりも、 ずっと面白いと思っている。 「目に見える」ものの、原因が 「目に見えないもの」の中にあるから、 そこに答えを求めているのかもしれない。 「知らないことを知りたい」と思う好奇心も、 働いていると思う。 コンセプトというデザインの軸や 他者

          「目に見えないもの」に、興味がある ¦文字や絵にして「目に見える」ものへ

          色に抱く、主観的な印象を綴る

          青が好き。 寂しさも悲しみも、憂鬱も、 清々しさも、自由も、希望も、 全て包み込んでくれる。 そして街中に、体型に馴染んでいく。 違和感の有無を抱かせず、 自分を納得させてくれる。 そんな色だから。 水色も好き。 この色は青と似ているが少し違っていて、 幼さや可愛らしさも抱いている。 清楚で可憐でいて、どこか儚さや寂しさを 連想させるような色。 黒も好き。 感情の全てを吸い込み、クールに 街中へ溶け込ませてくれる。 この色を身につけている時は、 独り寂しく、どこへでも行

          色に抱く、主観的な印象を綴る

          「嫌われる勇気」からもらったもの¦人生は自分のために生きていい

          最近になって、やっと本を読み始めた。 読書にのめり込んだきっかけは、 アドラー心理学の「嫌われる勇気」である。 この書で1番影響を受けた言葉がある。 ユダヤ教の教えであるらしいが、 「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、一体誰が自分のために生きてくれるだろうか」 という言葉である。 「誰のために生きているのかといえば、 無論あなたのためです」 とバッサリ書いてあり、私は動揺した。 なぜなら、私は「自分のエゴのために生き、 行動する」ことに対して罪悪感を

          「嫌われる勇気」からもらったもの¦人生は自分のために生きていい