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神人と通じたければ。

18日は観音さまの御縁日。
以前書きましたけど、今日は河内長野の観心寺の
如意輪観音さまのご開帳でした。

だいぶ落ち着いてきましたが、いろんな行事も
まだまだ用心しながらの開催となっていますね。

とはいえ、春のお参りは何かと心弾むものです。

来月5月18日は神呪寺の如意輪観音さまもご開帳ですよ。

ここのところちょっと忙しめであちこち出かけることが
増えています。
やはり年度はじめはそういうことが多くなってきますね。

4月はあちこちの神社のお祭りも多めで、何かと華やいだ感じです。

ご開帳とかお祭りの時というのは、なんとなくですが
神仏の気配が近くに感じられるような気がします。

お参りはメッセージとかを受け取るためじゃない、と
何回か書いてますけども。

とはいえ、そういう時に何かふと心に浮かぶことがある、
というのを全く否定するものでもないのですよ。

しかし、一つ言っておくことがあるとしたら
どのような気づきやメッセージもその人の器の範囲で
受け取るのだということ。

甚だしく自分の能力を超えてすごく素晴らしい情報が
現れてくることはまあほとんどないです。

ですので、断片的なその情報をどう解釈して
そこから何を受け取れるのかをよく考えてみること、
自分の理解力の器を常に広げる努力をしておくことが
大切になってきます。

大体そういう時に浮かぶ言葉はどこかで見たり聞いたり
したことがあるような感じがするものが多いので
それを判別するための知識もあった方がいいです。

最近はすぐに検索できますけどね。

神人(しんじん)というのは神職やシャーマンのことを指しますが、
夢やイメージなどに出てくる人間離れした雰囲気の
人とも神ともつかない不思議な人のことでもあります。

神人と通じたくば
神人と同ずるに如くはなし
神、人にあらねば
人、神に心合わせて声を聞くべし

メッセージが欲しいと思ったら、
自分も同じ神人となって
神さまにこちらから心を合わせる。

そのためにはこちら側のコンディション調整も
必要であり、それが修行や作法という形に
なっていたのではないかなと思います。

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