見出し画像

ヴィオラを一緒に弾きませんか!!~第41回定期に向けて~

アンサンブルSAKURAでは、ヴィオラの団員を絶賛募集中です!
ヴィオラの団員から、次回の定期演奏会におけるヴィオラの聴きどころ、魅力を聞きました。



アンサンブルSAKURAのヴィオラのAです!

アンサンブルSAKURAでは、8月18日(日)の午後に、IMAホール(都営地下鉄大江戸線光ケ丘駅前)で開催する、第41回定期演奏会に向けて練習を進めているところです。

第41回定期演奏会では、はげ山の一夜、カヴァレリアルスティカーナ間奏曲に、威風堂々、チャイコフスキーのバレエ音楽に交響曲第4番を取り上げます。オーケストラの名曲をこれでもかと大量に盛り込んだプログラムです。

そんな次回演奏会の曲の中でも、お越しいただく皆様に是非ともヴィオラを聴かせたいと思う箇所が、チャイコフスキーの交響曲第4番にあります。


チャイコフスキー交響曲第4番の第2楽章、77小節目~

↑動画の22分55秒ぐらいからです

始めはヴィオラとファゴット、続いてヴィオラとヴァイオリンの組み合わせで演奏されます。ヴィオラとファゴットは同じ高さの音によるユニゾン、ヴィオラとヴァイオリンになると1オクターヴ違いのユニゾンとなります。楽章の初めにオーボエのソロで始まった旋律が、ヴィオラを核として人数を増やして演奏され、響きに奥行、深みが生まれます。

チャイコフスキーのパトロンとなったフォンメック夫人に、この楽章は悲しみ、憂鬱な感情を表現している云々と手紙を書いて送ったとされています。おそらくは、心身に重くのしかかる重たい疲労感を表現しようとしたのでしょう。ヴィオラを中心にもってくることで、高い音の楽器では表現しきれない重み、疲労感を描いたように思えます。チャイコフスキーのオーケストレーションの手腕は素晴らしく、世界中で親しまれる作品にはやはり訳があると思う今日この頃です。

さて、次回の演奏会の曲がおぼろげに分かったところで…。

ヴィオラ弾きの皆様「アンサンブルSAKURA」で、演奏してみませんか……‼️‼️

ブランクがあっても大丈夫!!

かく言う私も、諸事情から10年ぐらい演奏活動を休止してた時期があります。そんなとき、当団マエストロの高石先生から「何で休んでいるの!?もう一度頑張れよ!」と、発破をかけられ、現在に至ります。

SAKURAには他にも、トロンボーン、オーボエ奏者で、実に30年(!)ものブランクを乗り越えて、演奏に復帰した方もいらっしゃいます。今や押しも押されもせぬ素晴らしい奏者です!来るもの、拒まず。SAKURAは本当に懐が深いオケだなとつくづく思います。

ヴィオラ弾きの皆様、見学、お待ちしております😊

※もちろん、他の弦楽器の団員も絶賛募集中です🎻

基本的には、毎月第二、第四日曜日の午後に、台東区内の鶯谷駅、入谷駅付近の施設にて、合奏練習をしております。

直近だと
2024/3/24(日)13:00~16:00
2024/4/14(日)13:00~16:00
2024/4/28(日)13:00~16:00
2024/5/12(日)13:00~16:00

といったところです。

お盆やその他諸事情により、練習日や会場が変更になることもあるので、見学希望の方は、アンサンブルSAKURA各種公式SNS(Twitter、Facebook、note)あるいはHPからお問い合わせください✉️


ちなみに…

ワタクシメは『なんちゃってYouTuber』です。
チャンネル名は「イガグリ坊主のヴァイオリン弾き」です。
チャンネル登録をして頂き、動画をお楽しみ頂けると、励みになります。

https://youtube.com/@user-hm3st5gn7i

【面白いと思って頂けましたら、画面下の♥を押下頂けると幸いです!】

【弦楽器団員募集中🎻お問い合わせは下記HP、X、Facebookからお願いいたします】

♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬
アンサンブルSAKURA第41回定期演奏会≪オーケストラの休日≫
日時:2024/08/18(日)13:00開場14:00開演(予定)
会場:IMAホール(都営大江戸線光ケ丘駅前)
指揮:高石治
入場料:1,000円(当日券あります)
曲目:
軽騎兵序曲/スッペ
威風堂々第1番/エルガー
「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲/マスカーニ
禿山の一夜/ムソルグスキー
交響曲第4番/チャイコフスキー
ほか

公式HP

公式note(毎月第2,4日曜の練習日更新、演奏会前は毎週日曜更新)

公式Facebook

公式X

https://x.com/sakuraoke?t=OJ2P-TT5fl3-FT628akSrQ&s=09

♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬♬