こんなにも差がつく習慣化の魔力!
こんにちは。
英語脳パズルのTAKAです。
みなさんは習慣化は得意ですか?
毎日英語を練習しよう
毎日本を読もう
ジムで筋トレしよう
自分の人生にとって大切な習慣だったとしても、実際に身につけようとすると難しいことが多いですよね。しかし習慣化スキルは人生のあらゆる局面で役に立つ超重要スキルです。
ではどうすれば習慣化が得意になれるのか、一緒に学んでいきましょう。
習慣化とは
『習慣』とは、同じ行動を長い間繰り返し行ううちに、そうするのが決まりの様になった状態のことです。
たとえば、
毎日歯を磨く
シャワーを浴びる
こういった活動は毎日やらないと落ち着きませんよね?これらが代表的な習慣の例です。そして習慣化とは、ある行動を、意思の力を使わずに繰り返しこなせるようにすることです。
習慣化のメリット
習慣化できると
「その行動をするのが当たり前に感じる」
「その行動をしないほうが気持ちが悪くて落ち着かない」
といった状態になります。
そのため、自分にとって身につけたいこと、自分にとって望ましい行動を習慣化できると
スキルの向上
自己肯定感の向上
が得られます
長期的に見たスキルを向上させられるのはもちろんのこと、習慣を継続していること自体が自信に代わり、生活のあらゆる面でポジティブな効果をもたらすのです。
習慣化に失敗する原因
『習慣化のメリットは分かったが、いつも3日坊主で終わってしまうんだよな〜。』という経験、あなたもあるのではないでしょうか?
僕は山程あります‥。人間は怠ける生き物のようで、「望ましい習慣を身につけることは、思っているよりも難しいことが分かっています。
ここでは、私たちの習慣化を妨げる原因を細かく書き出すことで、その対処法を予め知っておきましょう。
即効性を求めてしまう
即効性を求めてしまうと、習慣化に失敗しやすくなります。
ボディメイク
語学
仕事での成功
こういった人生にとって意義のあることを成し遂げようとすると、ある程度の期間は必ず必要になってきます。これらを短期的な目線で考えてしまうと成果が感じられず、モチベーションがどんどん下がり挫折しやすくなります。
〇〇ヶ月でこんな体に!
〇〇ヶ月で英語がペラペラに!
こんな事例を目にすると、「自分は間違っているんじゃないか‥」と焦りますよね。
しかし人は様々なバックグラウンドの中で生きており、紹介される事例は誇張されがちで、レアケースである場合がほとんどです。ぜひあなたが習慣化に取り組む際は、目標は意識しつつも、長期的な目線で取り組んでみてください。
目標が非現実的
高すぎる目標を立てることも、習慣化が失敗する原因の1つです。
例えば、英語学習をすることを目標にするとします。ここで
「毎日10時間学習」というようにいきなり高い壁を設定すると、実現しづらい目標となり、継続が難しくなっていきます。
まずは、「毎日昼休みに25分だけ」というように、達成しやすい目標に調整することが成功のポイントです。
完璧主義になってしまう
完璧主義と聞くと、良いことのように聞こえますが、習慣化する際にはマイナスに働く場合があります。「思ったとおりの結果にならなかった」「一日サボってしまった」というようなことは必ず起こるのです。
ここで100%を求めてしまうと、急にモチベーションが下がります。サボってしまった日があったとしても、『それはそれでOK!』『1日60点で最高!お前はよくやった!』と自分を褒めることを心がけましょう。
続ける目的を見失う
何かを習慣化しようとする人は、「その行動から得たいこと」があったはずなのですが、それを時が経つに連れて忘れていってしまいます。
本当にやりたいことであれば、モチベーションが維持しやすいのですが、やりたくないことを無理やり習慣化しようとした場合には、やはり続きません。
もし「やりたくないけどやらなくてはいけないこと」を習慣化させたいのであれば、それによりどんな結果が待っているのか、自分にとってどんなポジティブがあるのかを考えることが大切でしょう。
習慣化するための5つのチェックリスト
ここでは、続きやすい習慣をつくるためチェックリストを作成しました。ぜひ参考にしてみてください。
①人生にどんな変化をもたらすか
習慣化するためには、その習慣を続けることで自分の人生が良くなると思えることが大切です。とはいえ「これをやると自分の人生が良くなる」そう確信するのは難しいですよね。
ここでは「その結果が本当に欲しいか」を判断するために、以下の質問を問いかけてみてください。
その習慣を続けると、自分の人生にどんなポジティブが訪れるか
その習慣を続けると、自分の人生からどんなネガティブを消せるか
その習慣を続けると、どんな仲間ができるか
もしその習慣をやらないとしたら、どんな行動を取るか
以下は英語脳パズルの生徒さんの例です。
②定量的な目標はあるか
目標に到達したか、しなかったかが明確に分かる目標であることも重要です。例えば「英語を話せるようになる」ではどんな状態が英語を話せると言えるのか、そこまでの道のりは何なのかがわかりづらくなってしまいます。
そのため、「1日1時間、週5回、半年間、オンライン英会話を受ける」「スピーキングテストで〇〇点を取る」というように定量可能な目標を立てることも大切になります。
③毎日簡単にこなせるか
目標のハードルをぐんと下げておくことも、習慣化させるためのコツです。人間は、モチベーションがアップダウンする生き物です。どれだけ好きなことをしていても、必ず気分は上下するものです。
まずは「最小の労力で最大の成果を」と考えて、必要な一部だけに集中しましょう。
英語学習で言えば、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのうち、すべてをやるのは難しいと言えます。そこで英語総合力を高めるのに最も役立つスピーキングだけを毎日続ける、などです。(「話す」が最も効率的である理由はこちら)
英語脳パズルの生徒さんの例
Kさんは毎朝7:30にスピーキングに特化したカランメソッドのオンライン英会話を予約しているそうです。(カランメソッドについてはこちら)。
彼いわく
「もし寝坊が続いたら仲良くなった先生に迷惑をかけてしまう」
「そしてお金も勿体ない」
「カランメソッドは予習復習がいらない」
こういった理由で、続けやすいこの習慣を選んだそうです。
④成果が出るまでの期間を、十分に長く設定しているか
即効性を求めないことも習慣化に成功するためのコツです。何を行うにしても、成果をすぐに得られるということは多くありません。もちろん継続した先の未来の姿を意識することは大切ですが、まずは日々の習慣に集中して「継続できた」という成功体験を積んでいきましょう。
英語学習で言えば、何年間かかけて習得する人がほとんどです。1年で習得した人も、3年かけて習得した人も、その後の長い人生でみればほとんど差はありません。ぜひ期間は余裕を持って設定して、「短縮できたらラッキー」くらいの気持ちで取り組むことをおすすめします。
⑤他人に宣言したか。サポートしてくれる人がいるか
習慣化するには、他の人に宣言することも効果的です。
「〇〇を習慣化する、できなかったらバツを与えてくれ!」「◯◯を成功させる」と宣言することで、ある程度の強制力が生まれ、やらざるを得ない状況をつくることができます。
宣言をする方法は問いませんが、自分が尊敬している人に宣言することが特に効果的であると言われています。尊敬できる人から「よく見られたい」という気持ちがモチベーション行動に繋がるのです。
また、習慣化をサポートしてくれる人を周りに置くことも重要です。習慣化できなかったらきちんと指摘してくれる人、対策を一緒に考えてくれる人がいれば目標を達成できる確立がぐんと高まります。
習慣化に成功した例
では以上のチェックリストを使い、習慣化に成功した男性の例をご紹介します。
英語スキルを高めたい男性
TOEFL対策の英会話レッスンを毎朝7時30分に予約。寝起きでも頭をスッキリさせられるよう、スタンディングデスクを使っている。彼はこの習慣を半年間継続。
①人生にどんな変化をもたらすか
→「英語を学べば、キャリアの選択肢が大きく広がる」
②目標は数字で分かるものか
→「Yes, 半年間続けることを目標にしてカレンダーに記入した。また、TOEFLスピーキングのスコア目標もある」
③その習慣はどんなにモチベーションが低くてもこなせるか
→「Yes, レッスンを予約しているのでサボりづらい」
④成果が出るまでの期間を十分に長く設定しているか
→「Yes, 半年スパンで伸びることを期待して目標を設定した」
⑤他人に宣言したか、サポートしてくれる人がいるか
→「Yes, 英会話の先生に宣言した。勉強法なども教えてくれている」
英語脳パズルとは?
以上、習慣化についてまとめました。
英語脳パズルでは考えていることを英語で瞬時に組み立てる、3ピースのパズルゲームでゼロから英語脳を作る次世代型のトレーニングを提供しています。
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