趣味が合うかどうかはあまり関係なくて合っている方がいいものは目に見えないものだったりするんですよね。
いい人だけど、共通の趣味がありませんでした。
話は弾みましたが、同じ読書好きでもジャンルが違うんですよね。
だから、お断りします。
自分とは合わないな、一緒にいると嫌な気持ちになるな、と感じたのであればお断りをしてよいと思いますね。ずっと一緒にいるのは難しいでしょう。
結婚相手に求めるものが、趣味や興味関心が一緒なことが優先順位の１番なら合う人がいいですね。でも、他にもいろいろ条件はありませんか？
AIマッチング、価値観、趣味、興味関心など、相談所のプロフィールでも取り入れられています。見ていて個人的な感想ですが、かえって難しくしているなと思うんですよね。
目に見える方が安心ですよね？わかります。
でも、趣味や興味関心が一緒なことが結婚生活にとって重要事項でしょうか？
ちなみに、価値観は確かに大切な要素はあります。お金の価値観や使い方など結婚において大切なものかどうかです。価値観については、また書きます。
趣味については、一緒に趣味を楽しみたい。お相手の趣味も共有したい。とプロフィールに書いている人も多いですね。アプリやお見合いの初対面では、共通の話題がある方が話しやすく打ち解けやすい、気がする。じつは、これだけなんですよね。話題を探さなくてよいし、なんとなく気が合うかも、と安心する。・・・だけなんです。
ちょっと思い浮かべて欲しいのですが、周囲で結婚している夫婦は共通の趣味を持っていますか？同じ趣味や興味がまるきり同じという夫婦は、案外少なくないですか？ちなみに、うちは夫がランニング・トレーニング・学び系の読書、私は散歩・読書(いろいろ)・おしゃべり。全く違いますが長年夫婦をやっていて仲良しです。
趣味は全く違っても、読んだ本や面白かった映画や学んだことはバンバン話しているし、マラソン大会の話しやトレーニングの話しも聞きますが、相手の話すジャンルに詳しくなくても困りません。むしろ、知らない世界の話が聞けてパートナーから影響を受けて本を読んだり、ちょっとかじって体験の場が増えました。無理強いもしませんし、無関心でもない。きっと、物事ではなく、パートナーが楽しんでいる様子に関心があるからかもしれませんね。
趣味が合うことは、結婚にとって必須の重要事項ではないと思います。結婚したカップルを見ていても、そう思います。大切なのは、その話題が理解できなくてもパートナーに関心を持つことで、自分の知らない話題を愉しむパートナーに興味をもって受け入れることなんじゃないかな。
夫が格闘技が好きで一緒に観戦しているうちに、自分の方が詳しくなった新婚夫婦もいます。「わたしプロレスが好きになったんです」とワクワクした目で話す彼女は可愛らしかったな～。違いを受容しながら譲り合いながら、視野を広げていけるのも楽しいと思います。
そう考えると、趣味が同じかどうかに拘り過ぎてジャッジするのは、勿体ないと思うのです。せっかくのいい人を遠ざけてしまうんじゃないかな。自分にとって、結婚にどのくらい重要なのか。考えてみるといいかもしれません。
でも、もしもあなたが、いまの趣味を趣味以上の価値を感じていて、家族と一緒にやっていきたいんだ。という強い願いがあるのなら、それは結婚の最重要条件なのだと思います。それはそれで素敵なことだし、同じ趣味をライフワークにしているどうしの趣味婚も悪くないと思います。
Enppy.(エンピィー)
結婚カウンセラー ジュンコ
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