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『13ページ』1~9まではあったが、0は元々なかったんだ。



1.1~9まではあったが、0は元々なかった。


私たちが生活する現在では、人数や時間を現すときに数字を使うわけで『0』という数字は間違いなく存在しているし、

馴染みのある数字だ。

前回の記事でも紹介したとおり、『0』という概念を始めて定義したのはインドの数学者・・・

ゼロが発見される以前はどうしていたのか?

アラビア数字がなかった時代から、人類は簡単な記号を用いて数を数えていました。
確かに縦棒でも横棒でも数を数えることはできます。今でも「正」の字を使ったりしますよね。これが発展して漢数字は4以上の数字を四、五、六に、ローマ数字では5を区切りとしてひとつ前の4をⅣ、ひとつあとの6をⅥとしました。
古代文明や遺跡のなかに幾何学的な模様や巨大な人工建築物を見ることができますが、それでも当時はまったく何もない「無=0」の状態は必要なかったのです。加えて古代ギリシャの数字の巨人アルキメデスも、そしてアレキサンダー大王の家庭教師だった哲学者・アリストテレスもゼロの概念自体に懐疑的でした。こうした風潮はやがて宗教へと継承され、ヨーロッパでは中世まで「無」や終わりのない状態「無限」という考え方はキリスト教への冒涜とみなされ、ローマ法王によって厳しく禁じられていたのです。

和樂web

『0』という定義ができるまでは、『0=無』という状態は必要なかったし、

『無』や終わりののない状態『無限』という考え方は、キリスト教への冒涜だったらしい(笑)

『0=無』って聞くと、どこか『無価値』で、何もないことは、なんだか悪い印象のように感じてしまうが、

『無』は終わりのない状態で『無限』と考えると、なんだかポジティブな言葉のようにも思えるよね♪

2.写真について

12ページの写真は、結構印象深い写真でして、高知県中土佐町久礼での写真です。

早朝に行けば、太陽が昇るとともに気温が上がって、海水との温度差で海霧が出るんですよ。

初めて見る景色、超感動したので今でも印象に強く残っている写真です。

『この世界には、まだ見たことない景色や感動がたくさんなるぞ』って思わせてくれた瞬間。

2023年1月の写真。

10年ぶりくらいに、2023年1月にも撮りに行ったのですが、幻想的でした。

いつものルーティン通りに過ごしていると、変わり映えのない日常ですが、

出かける場所を変えたり、出かける時間を変えることで、知らない風景がたくさんあります。

3.まとめ

数字や数の概念が現代社会で当たり前のものとして存在している。

『0』も当たり前に存在していたと思っていたけれど、調べてみれば、『0』は元々存在せず、後に定義された。『0』には『0』の必要性がある。

そして、『0=無=無限』と考えることもできる。

普段の生活でルーティン化してしまって、変わり映えのない日常にうんざりすることがある。しかし、場所や時間を変えることで新たな発見や魅力的な風景が待っている。

写真を通じてそうした瞬間を切り取ることができるのは、写真の魅力の一つだ。

それでは今回はこの辺で(^^)/

https://note.com/enpitsubook/n/n7cd6d643af6e




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