【本質】努力する者は希望を語り、怠ける者は不満を語る

上司に注意され「パワハラ」と言う。
自分と考えの異なる人に対して「あの人はだめだ」と愚痴を言う。
物事が思い通りに行かなかった時に「でも〇〇が」と言い訳をする。

彼らは、思考の幅が狭い。
不満をこぼす人間は、「自分の無能さ」には気づかない。自分の言動に工夫を凝らす余地がないかどうか考えないのだ。というより、多分考える脳がない。
・なぜ自分だけ、と自分を悲劇のヒロインに仕立て上げる
・自分でない他の何かに責任転嫁する
・自分は悪くないという根拠のない自信に浸る
ことで満足して思考に至らないのだろう。

(パワハラ問題に関しては、上に立つ人間がパワハラにならないように下の気持ちを考えて接することは重要だが、)
自分が無能であることは度外視し、「パワハラ」「あの人はだめだ」「でも〇〇が」といった、無思考で使える稚拙な言葉を利用して上の人の言動を蔑ろにし、他者を蔑み、自分を守るのはナンセンスであり馬鹿げている。

(タイトルで「人」でなく「者」を使ったのは、井上靖先生の発言意図とは異なることを考慮して丸パクリを避けるためである。)

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