ショーシャンクの空に
知人にお勧めされたので観てみた。
この映画最大の魅力は、主人公アンディのタフなキャラクターにあると思う。アンディは身に覚えのない罪で刑務所に収監されるという、かなり最悪の状態に陥っているにもかかわらず作中を通してずっとポジティブに動き続ける。看守からせしめたビールを仲間に振舞い、見張りの看守を出し抜いて自身の愛する音楽のレコードを刑務所中に響かせ、所長の汚職を手伝い刑務所内での地位を確保し、自殺した仲間の仕事場だった図書館を豪華にし、挙げ句の果てには脱獄した上に自身の関与した