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「MUSICDAWN、当日の僕」20'1108の日記


MUSICDAWN、最高だったね。


・MUSICDAWN は『アイドルマスターシャイニーカラーズ』というゲームに登場するアイドル(を担当する声優)の無観客オンラインライブ。これまで何度も記事に取り上げておいて何だけど、コンテンツに触れてない方には意味不明な内容になると思うのでスルーして欲しい。

・アイドルゲームにハマったのも声優のライブを観たのも初めてだけど、拍子抜けするほど無抵抗に、するすると沼へ落ちてしまった。Day1チケットだけ購入して当日を迎えたけど、視聴後の感動と衝撃のまま躊躇いなくDay2チケットも買った。ユニット単位の楽曲が総入れ替えでお得感が凄かった。

・チケット購入者は本日(20'1108)まで配信のアーカイブが観られる。今日で見納めかと思うと急に寂しくなり、簡単な感想を書くことにした。

・ただ、感想をキッチリ言語化しちゃうとなんだか勿体ない気がする(自分の中で「すごかったぜ」という体験のままにしておきたい)から、当日観ながら連投してたTwitterを振り返ってみる。

※記事を書き始めて「これ永遠に終わらん」と察したのでDay1、自分の担当ユニット(ストレイライト・アンティーカ)と、今回が初ライブとなるノクチルのパフォーマンス部分のみピックアップする。




【まもなく開演】

・開演前に特設バーチャル空間で遊んでいた。広場は知らない人が沢山居たので、僕は隅っこで「飛翔するデビ太郎」を所在無げに眺めている。

・近づいたらでかくなった。


【MUSICDAWN Day1 開演】

・社長の前説&OPの後、各ユニットが登場。省略するけどこの時点で「シャニマスやっててよかった」的な内容のツイートをしている。

・トップバッターはストレイライト。本当にびっくりしたんだけど、「ストレイライト」そのものだった。指先から目配せに至るまで、完全にキャラクターを憑依させている。そしてパフォーマンスの練度が異常に高い。あの、声優さんって声のお仕事だと思ってたんだけど、全身フルに使ったバチバチのダンスしつつ激ウマ本気歌唱もするんです?それもキャラの声や仕草を意識しながら?凄すぎない?ここでDay2チケットの購入が視野に入る。

・次はアンティーカ。開幕からノンストップで担当ユニット二つを迎え、かなりテンションがブチ上っていた覚えがある。摩美々役の方がめちゃくちゃ摩美々だった。そしてそれ以上に咲耶役の方がめちゃくちゃ咲耶で、何か笑ってしまった。「仮面を被って」のところでニヤッと笑うの良すぎる。

・そしてCメロ前の間奏、ここで一番の衝撃を受ける。

摩美々「まだまだ行けますよねぇ!?」


・摩美々が、あの摩美々が。スクリーンの向こうの観客(プロデューサー)に向けて、大声で煽りを飛ばしたのだ。思わず「えっ!?」っと声に出してしまいそうだった。しまいそうというか、実際に声に出した。

・Twitterの古野も驚いている。

・ここでDay2チケットの購入を決意した。


・ここからアルストロメリア、放課後クライマックスガールズ、イルミネーションスターズとパフォーマンスが続いていく。記事の長さ的に省略してしまうけど、どのユニットもあまりに最高過ぎて「限界」を体現したようなツイートを繰り返していた。

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(「限界」している様子の一部抜粋)


・そしてノクチル。トリである事に加え、今回が初ライブである事もあって期待が高まる。ゲーム中、ノクチルが実際にどんなパフォーマンスをしているのか正直想像がつかなかったので、MUSICDAWNを通して情報を得たい要素のひとつだった。「ノクチルが出るからチケット買った」って人も結構いるんじゃないかなと思う。

・暗転し、曲が始まる。


・ツイートしてるけど、ツイートしてる場合じゃなかった。一瞬も目が離せない。アーカイブで見返せるという余裕が無ければ、ツイどころか瞬きだって惜しかったかもしれない。

・なんというか変な感想だけど、納得感が凄かった。説得力と言ったほうが正しいか。「ノクチルの四人がライブしている姿」の完璧な回答が脳内にガチッとハマった。夜光虫を名に冠したユニットの少女たちが「光れ、光れ」と歌う様は、「一生懸命さ」より「切実さ/祈り」を強く印象に残す。

・感動した演出その1。一曲目の間奏(二番後)でメインステージで歌っていた四人が、透を先頭にセンターステージへと走り出す。ゲーム中の「透は走り出してしまった」というセリフと「ノクチル一周目pSSRの思い出アピールだ……!!」という気付きが重なって色んな脳内物質が分泌される。

・感動した演出その2。センターステージで歌うノクチル。会場の照明は殆ど消され、彼女達が立つ小さな舞台のみをぼんやりと青く照らしている。どこからともなく舞うシャボン玉は水泡のようで、まるでステージが海の底に沈んでいる風に見えた。

・感動した演出その3。無観客ライブであるMUSICDAWNでは、客席にペンライト型の光源を並べ曲に合わせて明滅させる演出を採用している。が、この時はそれら全てが消され、舞台以外は何も見えないほど真っ暗だ。誰も居ない客席に向けて必死に歌うノクチル。遠方の僅かな照明が花火のように見える。「"天塵"じゃん……!!」と気付いた瞬間、もう凄すぎて笑うしかなかった。天才の所業。



以上、簡素だけどMUSICDAWNがとても良かったという話。

・実はちゃんと丁寧に感想書こうとしたんだけど、冒頭の理由(あんまり言語化するのもアレだな)に加えて単純に文量が膨大になりすぎて辞めたという経緯もある。Day1のストレイライトについて、まだ半分も語れてないのに6000字オーバーしたり。全部書いたら10000文字以上の記事×12+4本とかになっちゃう。文庫本かよ。

・まもなくアーカイブ配信終了となるMUSICDAWN、円盤が発売されるそうなので買っちゃおうかな。


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