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沼津経済新聞の話(202012月31日のまとめ)

こんにちは、えのきです。

2,020年も最後の一日。
最後に自宅のデスクで更新できることに、これほどありがたく落ち着いた日を過ごすことはありません。
本来ならば入院服でまだリハビリをしていないといけないのですが、わがままを通して退院。12月28日から自宅で作業を行いながら、これからキーボードを叩きながら指のリハビリを行い、今後の仕事の姿勢について書き綴ろうと思います。

さて、わずか数本ですが、今年最後のエントリー。
僕が10年以上携わっている「経済新聞」の話を行おうと思います。

今回は概要のお話を書きながら、次回に大まか数字やランキングの進捗を毎月書いていきます。
毎月の進捗やnoteのまとめに関しては、メールニュース配信を考えておりまして、現在メール配信について名刺交換した方を中心に配信を考えております。みなさん、オンラインで名刺交換できますので、ぜひ気軽に名刺恋冠してくださいね。


さて、今年の最後は経済新聞の話。

はじめに(僕と経済新聞について)


僕は経済新聞の記者としてのキャリアはもう10年以上となり、「亀有→葛飾→伊豆→沼津」の4つの経済新聞の編集と記者を経験し、たまに浜松や富士山の経済新聞を書く機会を頂いています。

基本は自身で取材してその人の話を聞き、その気持ちを聞き取り、文章を作成しています。(ここ最近はリモート取材なども行いますが、身体と時間が許す限り対面の取材にこだわっています)

12年の間に記事にしたのはおよそ2200本程度(およそ葛飾1000本・伊豆1200)本。出会った人間は1記事1本としても2200人以上。ほとんどはたった1人ではない取材で、取材対象者は30人以上になることも。ならして1.5人として考えても、3000人以上の取材を行ってきました。1本に掛かる文章量はおよそ700文字前後(これも熱量が上がると2000文字程度になることも・・・)で考えれば、154万文字!(400文字原稿用紙換算で3,850枚!!)になるとのこと・・・。1本に費やす時間はまちまちですが、およそ1時間(取材30分・執筆30分)と考えれば2200時間、91.6日!(リハビリしていた3ヶ月とほぼ一緒!!)

長続きしない自分ですが、これぞ人生の天職だと思い書き続けています。

そもそも「沼津経済新聞」が加入する「みんなの経済新聞ネットワーク」とは?

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沼津経済新聞は渋谷に本部のある「みんなの経済新聞ネットワーク」の沼津版として、前身の伊豆経済新聞のローンチである2014年5月26日から運営している超ローカルメディアです。日本全体(ときには海外も含む)を入れると全部で140以上ある、小粒で面白い地域メディアの集団で、「地元LOVE」と「ハッピーニュース」「街の記録係」を墓標として全国各地で活動しています。
どの媒体も「新聞社」が母体として運営しているわけでなく、コワーキングスペースの運営・コミュニティラジオの運営・地元のデザインやWEBの会社・NPOや一般社団法人(沼津はこれにあたりますね)など、本業を持った会社が運営を行っております。なので、新聞社出身の記者はいるものの、現役の新聞記者が書いている人はいません。多くの人は、地元の愛が溢れすぎてしまったゆえに、新聞を運営している愛すべき人々たちが運営しています。

みん経(みんなの経済新聞ネットワーク)はyahooニュースやLINEニュース・スマートニュースなどと連携しており、その地域だけでなく日本中から多く見られています。(沼津の場合は半数である50%程度が静岡ですが、残りの半分は都市圏からのアクセスが多く、大手マスコミが見ている傾向が強いです)あなたの記事は、沼津だけでなく県外を超えて、時には海をも超えます。

その中の沼津経済新聞とは?

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沼津経済新聞は2019年12月から一般社団法人lanescapeが運営を行っており、実質の運営はツナゲル(僕)が行っております。伊豆→沼津からスケールダウンしたんじゃないか、と周囲に言われることもありますが、沼津の魅力を深堀りしていくのに、伊豆の場合だとちょっと大きすぎて、沼津にした場合「人にフォーカス」するのにちょうどいい範囲なのです。沼津経済新聞は、大手の新聞社やメディアに掲載されない「グッドニュース」を掲載しています。沼津と名乗っていますが、取材範囲は沼津市・三島市・長泉町・清水町・函南町・伊豆の国市・伊豆市を対象にしています。

その中でも沼津経済新聞が大事にしているのは「人のストーリー」です。新商品やイベント・サービスには人がかならず関与しています。沼津経済新聞では人が関与しない記事は掲載しませんし、人の突っ込んだ話を聞くことで有名です。(その分、取材がくどいと言われますが・・・)なぜその人が起こしたか・どのような想いがあって・今後何を想っているのか、その人でしか語れないストーリーを重視しています。沼津経済新聞は、沼津から日本中へ・世界中に人の想いを伝えていくメディアとして運営しています。


 沼津経済新聞の記者とは?

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沼津経済新聞の固定記者は現在2名。僕とFMパーソナリティ・」演奏業を生業としている宮川の2人で行っています。2人とも沼津が好きで思わず近隣から引っ越してくるくらいで、毎日沼津のニュースを求めて走り回っています。
宮川は主に取材記者を行い、僕は取材記者に編集業務を行っています。沼津に興味のある方、取材に興味のある方、随時僕たちは仲間を募集しています。ぜひお声がけお待ちしています。

今年の沼津経済新聞・ベスト・オブ・ベストとは?

今年の配信記事は144本。
11月・12月は平日更新を死守(これがみん経の基本ルールなんですが)を行い、日々の沼津周辺を記録し続けていきました。PV数は徐々に上昇し続け、12月の直近では10万PVを超えました。

その144本の中の記事はどれも素晴らしいものですが、最後に僕が勝手に選んだベスト・オブ・ベストとは・・・。

ベスト・オブ・ベストは、加藤学園の応援団!

この記事、まさに今年のコロナ禍でも頑張る人が集まった記事。一生に一度しか無い高校時代の甲子園出場。通常なら出演できなかったセンバツを、夏の甲子園での練習試合に向かった野球部。

でも、そこには主役でない登場人物たちのストーリーが見えました。それはチアリーダーや応援団のみんな。本当は野球部員と一緒に甲子園に行きたかったチームメイトたちが沼津で応援したときの話。そしてちらりと見えたのが応援団長のこの笑顔。

得点をとったとき「笑顔を見せない」応援団長のほころぶ笑顔をキャッチした瞬間。彼も行きたかった悔しさを押し殺して応援している中、ほんのすきに見えた本性の顔。可愛らしい姿が見えた瞬間でした。


来年も大手の新聞には見えない小粒で頑張る「夢中で頑張る君にエールを」(レオパレス21方式)をモットーに沼津で輝く人々を応援していきたいと思います。みなさんも沼津で面白い出来事あれば、沼津経済新聞は追っかけていきますので、ぜひお知らせください。

今年は最後に新聞の紹介を行いましたが、このnoteを通して沼津経済新聞の情熱の裏側をご紹介していきたいと思います。

今年は脳梗塞で倒れるというまさかの「よーいスタート」のかけ超えで倒れるというハプニングに見舞われましたが2021年は周辺3メートルの世界をじっくりと覗き、頑張っていこうと思います。

さて、これで今年は仕事納め。
みなさんもぜひ良い楽しいお正月を起こしください。


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