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インディ病理医・科学ジャーナリスト榎木英介の”機微”だんご

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題を語ります。組織に属しない「インディペン…
このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理…
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記事一覧

独学と"質問権"

 何かを一人で学ぶことは非常に難しい。  まず何をやって良いか分からないし、やりはじめた…

榎木英介
19時間前
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乱世を泳ぐ~あるフリーランス病理医の戦略

 今日も定期購読者オンリー記事にします。

榎木英介
1日前
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講義と診断と検査とお金

 今日はお金と仕事の話をば…。  フリーランス病理医として日々働いているわけだが、その収…

榎木英介
2日前
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"ヤンキー"と医師

 昔、いわゆる「ヤンキー」が嫌いだった。  近所の公立中学校に入学したのは1984年。「ツッ…

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榎木英介
3日前
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失って分かるもの

 当たり前にそこにある。存在さえ意識していない。  その代表例は空気だ。一日のなかで地球…

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榎木英介
4日前

ウイルスvs人類は続く

 今日はちょっと軽めの記事です。  その理由は…

榎木英介
5日前
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人生に錨をおろすな

 タイムリープという言葉がある。  同じ時間を繰り返すというやつで、このテーマの物語は多い。  私が印象深いのは、手塚治虫の火の鳥"異形編" だ。  ネタバレになってしまうので、これ以上はやめておくが、繰り返される時間にとらわれ、脱出を試る人間の悪戦苦闘が描かれる。  時間は一方向。過去の失敗をもう一度やり直したい…。そうした人々の気持ちに刺さるのだと思う。  突然であるが、これは創作の世界の話であり、タイムリープは存在しない。  しかし、過去の一つの出来事にとら

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聞き出す力

 もう15年以上前になる。  病理医になりたてのころは、指導医のお膳立てで様々な症例を経験…

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榎木英介
7日前

「世に出たい欲」をコントロールするには

 成り上がりたい…。  最近は減ってきたが、そんな欲望を持つ人は多い。  かくいう私もそ…

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榎木英介
9日前
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通勤ミニマリストに俺はなる!

 山に登らなくて久しくなっているが、学生時代に山に登った仲間とは時々会って懐かしく当時を…

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榎木英介
10日前

ナガラ百景

 毎日長時間移動をしている。  最大5時間。フリーランスになった初年度は一日7時間移動する…

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榎木英介
12日前
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未来につながる反省

 私が失敗だらけの人生を歩んできたことは、誰もが認めるだろう。  もちろん、命を奪われる…

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榎木英介
13日前
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「扉」を塞ぐな

 日本が学校歴社会だと言われて久しい。  最初に入った大学の学部がある種一生付いて回る。…

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榎木英介
2週間前

選挙の勝ち方

 都知事選の投票日になった。  都民でもなんでもないので、眺めるしかないのだが、「帝都」東京の動向は日本に広がる。とくに首長選は国政選挙を占う面もあるので、ほかの土地に住む人間も関心を持たざるをえない。  もやもやするけどね…。  さて、選挙投票日当日はいろいろやってはいけないことがある。  というわけで、候補について云々はしない。

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