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#終の棲家さがし⑦  ーライフヴィジョン研究室えんかつ

私はライフヴィジョン研究室えんかつ、主幹の吉川和世と申します。
セカンドライフのライフプランニングの中で、60歳を過ぎたら「終の棲家」について考えましょう~と提唱しています。

さて、物件探しで付け加えたいのが、防災ハザードマップのチェックです。地震だけでなく大雨による浸水被害想定が書かれた地図を市町村が発行していますので、その物件の位置を確認しましょう。
さらにマンションの場合は修繕積立金が適正か?(安すぎないか?)
しっかりとした大規模修繕計画があるかどうか?
中古住宅の場合は床下などにシロアリの被害がないかを確認しましょう。

我が家の場合は、元保護猫の獅子丸君と92歳の高齢の母親と同居する(コンビニまで徒歩10分以内)ということで、物件探しは困難を極めました。

さてさて、ローン審査が何とか通り、いよいよ借り入れ申し込みという段になり、購入金額以外にかかる諸費用が想定以上に多く?!!という気持ちになりました。もちろん、仲介手数料や登記のための司法書士費用、保険料などがかかるというのはわかっていましたが、そのほかにローン事務手数料、保証料、適合証明書発行&インスペクション費用(優良マンションだと金利が安くなる)、残りの固定資産税・都市計画税などで90万円近くがかかりましたが、支払うしかありません。

そして、住宅金融支援機構からの入金があり物件の引き渡しとなりました。ちょうど3月末で引っ越しが多く、空いているのがその日の午後で、慌ただしく荷物を積み込み新居へ。大型家具や冷蔵庫と洗濯機など大きなものだけを業者に運んでもらい、あとはゆっくりとぼちぼちやろうと思っていたのですが、仕事も忙しくなかなか進みません。若い頃のようにはいかないな~~~というのが60歳以降の引っ越し体験した正直な感想です。

大変な引っ越しでしたが、良かったこと着ない服を「古着deワクチン」という団体に送って、ほんの少し断捨離ができたことです。理想では半分手放したかったのですが、まだ思い切りが足りません。

母親は鹿児島から持ってきた段ボールの中に、まだまだ着ない服がた~~くさんあり、何度も着ないならば処分するように口を酸っぱくして言っているのですが、頑固に拒否をしています。この件で何度も母娘ケンカになっているので半分以上諦めています。

次回に続く

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