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会いたかったから、会いたいって言った

そろそろ限界がきそうだった。息子と接していても、時々「無」になってしまう。いかん、ストレスが溜まっている。

サキちゃん(仮名)にLINE。よかったら今日お茶しよ〜。

以前の私だったら、当日にいきなり人を誘うなんてできなかったな。しかもこの前友達になったばかりの人を。でも今日一番会いたいのはサキちゃんだった。

互いの家の真ん中あたりで落ち合う。サクッと会えるの嬉しい。

最近のモヤモヤした話を聞いてもらう。「え〜!それ私だったらブチギレてるよ〜!」とサキちゃん。あ、そうか。それほどのことだったか。モヤモヤした自分は間違っていなかったんだ、と心が軽くなる。

「悲しい」「腹立たしい」と感じたときに、「これはそう思って良いほどの案件なのか」って自分で抑制しちゃう感じあるな。別に誰かに共感されなくたって、私は傷ついているし、怒っている。それが全てなはずだけど。

とにかく今日はサキちゃんの共感力に救われた。

サキちゃんはいつも、別れるときに「気をつけてね」って言ってくれる。今度は私が先に、「気をつけてね」って言おう。

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