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お弁当のススメ

こんにちは!
円満ちゃんねるのミカリンです。
みなさん、お仕事や学校に行く時、お弁当持って行っていますか?
お弁当は誰が作って、毎日どんなおかずが入っていますか?

料理が苦手!

わたし、とても料理が苦手です。
苦手というか、料理するときに必要な勘というか、
センスというか、そういうものがない感じ。
29年間実家暮らしで、
台所に立つのは年に数回気が向いた時だけ、じゃ
まあそれはそれは何もできません。
でも、2月から実家を出て大ちゃんと一緒に住み始めたので
やらざるを得ない状況に。
と言っても、たくさん食材を買い置きしているわけではないので、
20時で閉まってしまうスーパーに残業で間に合わないと外食!で
実際毎日料理していたわけではありません。
お昼も、大ちゃんはランチの付き合いもあって毎日お弁当ではないので、
気が向いたときに自分の分だけ適当に詰めて持っていっていました。
2月の初めから同棲を始めて、最初はそれで良かったんです。

新型コロナウイルスの影響

3月に入って、どんどん新型コロナウイルスの影響が出てきました。
飲食店をはじめ、お店がどんどん臨時休業や時短営業に。
夕飯作りは、まあ一日が終わって帰宅した後なので時間はあるし、
いざとなったら宅配でもテイクアウトでもあるのでいいんですが…。

問題はお弁当です。
3月のうちは、開いている飲食店やコンビニで済ませていたのですが、
4月に入ると、私のオフィスビルはすべての飲食店が休業、
コンビニも閉店してしまいました。
私は、お弁当を持っていかないと、かなり歩いたところのコンビニに行くか、高くてあまり美味しくないお惣菜屋さんに行くしかありませんでした。
大ちゃんも、毎日コンビニに。

ここで私はやっと毎日お弁当を作る決心を固めました。

お弁当を作る

ここで登場してくるのが、前の記事でも書いた「名前のない家事」です。
「お弁当作り」といっても、ただ朝早く起きて台所に立つだけじゃ
うまいこといきません。
無数の「名前のない家事」で成り立っています。

冷蔵庫の中身を確認してからスーパーへ行き、
売っている食材を見ながら、だいたい1週間のおかずを考え買い物をし、
帰宅したら作り置きできるおかずをせっせと作ってタッパーに詰める。
そして毎晩、お弁当箱に作り置きおかずを詰めて、
翌朝調理が必要なものの準備をする。
もちろん炊飯器の予約も忘れずに!
朝は当然寝坊しないよう早く起きて、
あとは手際との勝負です。

もっとベテラン主婦の方なら、こんなに気負わずに
朝ササッと作れてしまうのかもしれませんが、
なるべく冷凍食品は使いたくないのと、(非経済的なので!)
朝はできるだけバタバタしたくないので、
今の私には毎日お弁当を持って行くとなると
これだけの準備が必要なんです。

お弁当作りで得たもの

私が思う、お弁当作りを始めて得られたものを5つ挙げます。
(3つかも)

1.基本の料理スキルが上がった
 基本スキルのなかった私にとってはデカイ。
 剥く、刻むなどの包丁の基本から、味付けの基本まで。
 冒頭に書いた料理の勘が少し身についてきたかなと思います。

2.出費が減った
 当たり前ですが。
 ランチでも、外食だったら1000円前後、コンビニやお惣菜屋さんでも
 なんだかんだで7、800円使いますし、
 お弁当は材料費はかかるとはいえ、毎日2人分でも2000円かかることはないですからね。

3.自己肯定感が上がった
 これ、大きいです。
 料理苦手で、自信もなかったけど、
 そんな私でも毎日お弁当を作れるようになった。
 「今日も美味しかったよ!」って言ってもらえる。
 じゃあ、もっといろんなメニューにチャレンジしてみようかな。
 って、初めは乗り気じゃなかったお弁当づくりや料理に前向きになれました。
 人は、どんな時でもいくつになっても自分次第で変われるし成長できるなと実感しています。

4.彼の職場の人に認知される
 完全に蛇足ですが。笑
 大ちゃんの職場の方々は、もともと私たちのYouTubeを見てくださっているので、
 私のことを全くご存知ないというわけでもないのですが、
 「YouTubeやってる大ちゃんの彼女」という認識に、
 「お弁当作ってくれてる彼女」という認識も加わるわけです。
 誰にマウント取るとかでもないですけど、彼の人間関係の中の方々に
 認知されるって、女性にとっては嬉しいことですよね。
 その要素は1つでも多い方がより良いと思います。
 これも結局は3の自己肯定感へ繋がるので、完全に自己満足の世界ですが。笑

5.褒めてもらえる
 これもまた3へ繋がるのですが、
 大ちゃんは毎日帰宅してお弁当箱を出す時、
 「今日も美味しかったよ!」とか、
 「ありがとね、ごちそうさま。」と言ってくれます。
 最近では、職場でお弁当箱を綺麗に洗って乾かして帰ってきてくれるようになりました。
 お弁当の時だけでなく、お夕飯の時も、
 「前がどうこうってわけじゃないけど、最近料理の腕あげたよね。」
 「本当に美味い!」と褒めてくれます。
 これ、すごく嬉しい〜。
 自分の頑張りを認めてくれてフィードバックをくれる。
 誰だって褒められたら嬉しいし、また頑張ろうって思えますよね。
 お弁当や食事を作ってくれるパートナーに、普段何も伝えてないあなた!
 一言でもいいです。
 ぜひ感謝や感想を伝えてみてください。 
 あなたのそのたった一言で、救われるパートナーの苦労が絶対にあります。

終わりに

料理って、なかなか骨の折れる家事です。
かかる時間も手間も考えると、家事の中では一番大変だと思っています。
だからこそ、自分で自分を認めてあげやすいし、
パートナーも褒めやすい家事です。
日々をより楽しく円満に過ごしていくためにも、
まずは毎日のお弁当から始めてみませんか?

大ちゃんがお弁当作りについて言及してくれてる動画はこちら!


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