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デザイン

最近の思考は「デザイン」まっしぐら
具体物のデザインというよりは、広義で捉えて
「目的達成のためのアイデアを具体化するもの」と捉えている。

巡りで、今年はブランディング関連の仕事(といっても、デザイナーからの要望に応える形で中村に意思決定権などまだないが)をいただいている。
写真はグラフィックデザインの中でも、視覚効果が強く、どのようなポスターにしても候補として取り入れられることが多い。

面白いことにenkelからDM、問い合わせをいただく方と、
本人に問い合わせをいただく方で、既にかなり幅がみられる。
enkelはナチュラル志向中心、中村は落ち着いた雰囲気中心。
よくよく見れば、アカウントの構成もそんなふうに見受けられるが、当の本人はそんなつもりはなくって、
enkelは徹底リサーチやコミュニケーションを通して「あなたにとっての普通」を表現し続けているし、本人のアカウントは、自己意思が強く反映しているだけである。

ただ、ここも広義で「デザイン」ということができて
「写真」というツール(道具)を使用した表現の方向性の違いが、実際に顧客案件としての違いを生み出しているということで、本来、もし中村正義が
enkelをナチュラル志向、本人をクラシカル志向と決めていて、その方向で売り出していたのならば大成功な結果である。(実際のところ、教育界から来た人間の2年ほどの投稿の結果であるためにそんな狙いは微塵もなかったし、ブランディング、コンセプトのBの字もCの字も知らなかった)

今後の話、今現在の狙いや方向性に関してはまだまだ秘めながら進むとしても、
ここで言えることは、
「多様な用途、活用法のある写真を用途をある程度狙って表現できる」という事実だけである。

作品や、事例を通してその話は深めていくにしろ、
この、「目的」へのアプローチの方法、手段を考えることを広義デザインと捉えると、今後の提案や、表現の幅がさらに広がる気がして、最近は写真以外の仕事(と、書くとすぐにメッセージがとんできますが、写真を中心にしながらも、それをグラフィックの表現の一つと捉えた周辺の仕事、文章など)を少しいただいたりして、さらに広がっていく感覚がある。
つまりは、デザインって楽しいぞーってワクワクしていると言う話でした。



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