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【コンサート】MUZAスペシャル・ナイトコンサート ヴァレンタイン・スペシャル@ミューザ川崎シンフォニーホール


バンドネオンを生で聞きたくて行ってきた。


1部は
サクソフォン・上野耕平曰く
”100年後、200年後にクラシックの名曲となる作品”
旭井翔一/サクソフォンとピアノのためのソナタより 第1楽章、サクソフォン・上野耕平、ピアノ・山中敦史

石若駿/playgroundz for percussion and piano、パーカッション・石若駿、ピアノ・山中敦史
これは本日パーカッションを担当なさった石若氏の自作曲

など、初めてきく曲の多くで構成されていた。
そんな中で、普段あまり聞かないショパンの美しさにあたらめてうっとり。
ショパン(バックハウス編)/ロマンス~ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章、ピアノ・上野耕平

2024年2月9日(金)

第2部は
これが聞きたかったのよの、
ピアソラ(編曲:三浦一馬)/ブエノスアイレスの冬、サクソフォン・上野耕平、バンドネオン・三浦一馬、ピアノ・山中敦史、パーカッション・石若駿

ラヴェル(編曲:山中敦史)/ボレロ、サクソフォン・上野耕平、バンドネオン・三浦一馬、ピアノ・山中敦史、パーカッション・石若駿
他。

バンドネオンにはやはりピアソラが合う。また、楽器の形状からかしら、うねりを表現するのが上手いな、と思った。

ボレロは最初のごくごく弱い出だしをいったどの楽器によって演奏されるのか固唾をのむ。バンドネオンによるそれはボタン型の鍵盤をつま弾く音が聞こえる。それが曲になんともいえないスパイスを与えてくれた。
このアンサンブルによるボレロを聞いたら、オーケストラ版を聞きに行きたくなってしまった。

アンコール
ピアソラ/アレグロタンガ―ビレ

終了後、CDを購入した人へのサイン会があり、長蛇の列になっていてビックリ。あ、このお若い方々もしかしてアイドル的な存在だったの?!
どうりで、1部の最初でピアニストに「あっちゃん!」の声がかかっていたのね。

耳がものすごく凡人な私にとって、このホールは通勤先と自宅の途中にある便利なホールなんだが、サクソフォン・上野氏によると『世界一好きな、ここに住みたいくらいな』ホールだそう。

仕事をサクッと定時で切り上げ(いつもだが)、川崎駅のアトレ川崎「サロン 卵と私」で夕食後、コンサートへ。お腹いっぱいになると眠くなるかな、と思ったが、やはり見目麗しく、且つお若く、ピアノの手の動きもよく見える場所からだと最後まで落ちずに堪能できた。

スフレオムライスプレート、ドリンクセット 1,760円(税込)
オムライスとデザートが好みで選べて私はビーフシチューとカステラパンケーキ


今、すごく悩んでいるのが、このホールである3月11日(月)のマチネ。何故にマチネなのよ、ソワレでやってよ~。

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